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「ひぁぁ!あっ、ァッ!はぁっ、あンッ!」
びくん、びくんと体が跳ねる。
穂高さんが触れたままの乳首を撫でたり舐めたりするたびにびくっと体が浮いて、快感がハジける。
だけど、パンツが濡れる感覚がなんか、違う。
「ほだか、さんっ」
「うん?」
「おちんちんも、触ってえ」
「いってない?」
いったと思ったんだけどな、と穂高さんは確認するように俺のパンツをズボンごとずり下ろした。
濡れたパンツが気持ち悪い。
「ちゃんと出てるじゃん」
「ま、だっ、や、さわっ、てっ」
いった、けど!
でもなんかまだ出る、ピュッてしたい。
穂高さんはとりあえずは満足したのか、ようやく俺のおねだりに応えてくれた。
「ひゃっ!あンッ!ぁ、だ、めっ、あぁっ」
「ひぁ、ぁ、も、やあっ」
そっと触れられたはずなのに、ただ握られただけなのにビクビクと震える体を止められない。そんな俺を見て、ふっと笑った穂高さんは確かめるように握ったそこをゆっくりと擦った。
「ぁ、やめっ、ぁぁッ」
「ちゃんと出せるようになるまで練習すればいい」
「ふ、ぁ?」
「お前の体、ほんとどうなってんの?」
意地悪な声が聞こえたかと思えば、ゆっくりと穂高さんがそこを擦る。恐る恐るそこに視線をやると、何度も見たことのある光景が広がっている。
出口を塞がれて、精液をうまく出せなくて、やっと出せたかと思えば出口が大渋滞している時みたいに、穂高さんが擦り上げるたびにとろとろと白濁が溢れてくる。
感覚的にはいったと思うのに、俺のおちんちんには射精のシグナルが正しく伝わらず、なんならいっそ伝わらなきゃいいのに中途半端に伝わっていて、ひどくもどかしく、辛い状態だった。
「もぉ、で、なぃっ」
「出てるし」
「ぁ、さわ、んの、あっ、、ンッ」
とろとろと溢れた精液が穂高さんの手を汚していく。
出なくなるまでちゃんとお世話してくれるのはありがたいけど、強すぎる快感の逃し方は未だに分からない。
ようやく出しきった俺は体の力を抜いて、重量のままベッドに沈む。そんな俺にさらに体を乗せてくる穂高さんはきっとキスをする。それを分かって、そっと目を閉じる。
「ほんと、可愛い」
「っ!?んぅっ、ふぅ」
暗い視界の中で聞こえた甘ったるい声に目を見開いても、近すぎてピントが合わない。ちゅっと唇を啄まれて、戯れるように軽く舌を絡ませるキスにうっとりする。
そんなキスの合間にいい?なんてやっぱり甘い声が響いて、返事の代わりに穂高さんの背中に手を回した。
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