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第7話
ある夜
暗い廊下に一筋の柔らかな月の明かりが伸びていた
部屋の中は月明かりで明るくベットに寝ている綺麗な顔を照らしている
枕に沈んだ顔の横に手を付け
チュッ
と唇を合わせる、と言っても寝ているので何の反応もない。
顔の横に付けていた手を頬にもっていき純真無垢な寝顔を眺める
そして「おやすみ」とまたチュッとバードキッスをして部屋を出る
「夏にぃだけズルイ!」
と部屋の扉を閉めるのと同時に小さな声が掛かる
少しビクッとしたが秋の声にホッと息をはく。
トイレに行く為に起きた秋に見つかったみたいだ。
フフッと微笑んで チュッ と秋のおデコにキスをすると秋はポッと頬を赤らめる。可愛い奴、
「秋おやすみ、いい夢みるんだよ」と声を掛けて部屋へいざないながら自室へ
夜な夜な部屋へ行きキスをしているのは内緒
フフッ
早く墜ちて来て、、、
俺の可愛い運命の人、、、
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