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第22話※
※R表現があります。苦手な方はご注意ください。
龍也さんから風呂に入ってこいと言われ、お風呂に入ったのはいいものの、やっぱり後ろも洗わなきゃなのかな。お風呂に入る前に男同士のやり方調べたけど、やっぱり予想は当たってたし。洗ってこいとは言われてないけど、洗ったほうがいいよね。
よしっと覚悟を決めて後ろに手を伸ばす。指先がそこに当たり、少し中に入る。でも、凄く痛くてすぐに抜いてしまう。
え、痛い。こんなに痛いものなのか。どうしよう、どんどん出来る自信が無くなる。
とりあえず体を洗い浴室からでて龍也さんのところに行く。
「龍也さん、」
「ん?出たか。どうした?」
「…洗えなかった。」
「洗えなかった?どこがだ?」
ん~なんで察してくれないの。言うのめちゃくちゃ恥ずかしいんだけど。
「…お..しり....」
「は?ああ。ふふっお前は。今日が初めてなんだろう?俺が全部やってやると言っただろう。気にするな。俺もシャワー浴びてくるからちょっと待っててな。」
龍也さんはそういうと僕の頭をクシャっと撫でて浴室に消えていった。
龍也さんが出てくるまでソファーで待っていようと思ったけど緊張して落ち着かない。
しばらくして龍也さんが出てきた。
「で?何してるんだ。床に正座なんかして。」
「え?あ、なんか落ち着かなくて。」
「そうか。立てるか?ベッド行くぞ。」
龍也さんの手を借りて、ベッドまで行くと見慣れないものがあった。
「これ何?」
「あ?ローションだな。」
「こんなのどこにあったの?」
「伶が風呂入ってる間に和泉が持ってきた。」
「え?」
「連絡したらすぐだったぞ。優秀な部下だな。」
それって和泉さんに今日そういうことするって知られちゃったってこと?明日からどんな顔して合えばいいのさ。
「まぁ、あいつも気にしてないから気にするな。」
「気にするよ!」
「そんなことより、おいで、伶。」
先にベッドにあがった龍也さんが僕に両手を広げて言う。
その手の中に引き込まれるようにベッドにあがるとぎゅっと抱きしめられた。
「もし、どうしても嫌だったり痛かったりしたら言ってくれ。」
そういうと龍也さんは僕を優しくベッドに倒した。
「服脱がせるぞ。」
「恥ずかしいから言わないで」
龍也さんが僕の服をはだけさせる。
やばい。恥ずかしいし龍也さんかっこよすぎるんだけど。
「んっなんでそんなとこ触るの。くすぐったい」
「初めてじゃ感じないか」
龍也さんが僕の胸の先端を弄る。
「なんだ、伶。もうたってるじゃないか」
「うそ、わかんな」
顔に熱が集中するのがわかる。
「下脱がせるからな」
そう言って龍也さんが僕の下から衣服を取り去る。
一糸まとわぬ姿になった僕とは対照的に龍也さんの服は乱れておらず、それが何となく寂しくて龍也さんの服を引っ張る。
「龍也さんも服脱いで?これやだ。」
「っお前はほんとに、あんまり俺を煽るな」
龍也さんが着ていたシャツを脱ぐと、程よく筋肉がついた肉体があらわになった。
「伶、俺に尻を向けて四つん這いになってくれるか」
「わかった」
四つん這いになってお尻を龍也さんに向ける。この格好すごく恥ずかしいんだけど。
「ちょっと冷たいぞ」
その瞬間、お尻に何かがかかった。
「ひゃぁ!なに?」
「ただのローションだから大丈夫だ。指入れるぞ」
「ちょ、待って。んんっ」
「痛いか?」
「痛くないけど、変な感じする」
「ちょっと我慢してくれ」
「まっ動かさないでっっっんぁ‼」
「ここか」
龍也さんの指がある一点に触れた瞬間、突き抜けるような快感がはしった。
「まって、そこっへん」
「前立腺だな、気持ちいか?」
「わ、わかんなっいっんんっ」
「指増やすぞ。」
僕の中で龍也さんのゆびが動く。前立腺?ってところを指がかすめると気持ちよくて頭が真っ白になる。
「伶、今指何本入ってるかわかるか?」
「わっかんないよ」
「三本」
いつの間にそんなに入ってたの。
「んんっちょ、そんなにっバラバラに動かしたら、、」
「そろそろいいか」
そう言って中から指が抜かれる。
「龍也さ、かお見えないのやだぁ」
そう言うと後ろから息をのむ音が聞こえて、ぐるっと視界が反転した。
見ると、余裕のなさそうな顔をした龍也さんが見えた。
グッと足が持ちあげられて、恥ずかしいところが全て龍也さんに見えるような格好にされてしまう。
龍也さんがズボンの前を広げ、これから僕の中に入るそれを出す。
....大きい。それがこれから入るのかと考えると体に自然と力が入る。
「伶。力抜いてろよ、入れるぞ」
僕の入り口にそれがあてがわれた。
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