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第58話※
「んぁっ!」
ベットに倒された僕の服はあっという間に龍也さんがはだけさせ、龍也さんは僕の体にキスを落としてきた。
首筋に龍也さんの顔が寄ってきたと思ったら、ちくりとした痛みがそこから走った。
「んんっ、龍也さ、あっ」
「気持ちいいのか?伶?」
龍也さんがニヤッと笑いながら僕の顔を見てくる。龍也さんの顔が首筋から肩へ、肩から胸へ、胸からお腹へとどんどん下に下がりながら僕の体に何度も何度もキスを落とす。
「りゅうやさ、も、やだぁ」
龍也さんの髪をつかんで抵抗しようとするが、その抵抗もむなしく龍也さんは僕のズボンも脱がせてきて、太ももやつま先にまでキスをしてきた。
「りゅーやさん、やだってぇ」
「伶のここは嫌じゃなかったみたいだけどな」
龍也さんが僕のパンツの上からそれを触る。
「んんっ!」
「パンツもう濡れてるな。そんなに気持ちよかったか?」
「はずかし、から、言わないで」
龍也さんが僕の足からパンツを抜き取る。僕の足の間に体を入れて足を開かせて内腿にキスを落としてくる。
「んぁっ、やだ、そこ、や!んぁぁ!!」
突然走り抜けた快感に龍也さんのほうを見ると、龍也さんが僕のを咥えていた。
「やだ!まって、んぁ!、やだ!イッちゃう!離して!」
「イっていいぞ」
「やなのぉ、んぁ!んんっ、、ああっ!イク、や!ああっ」
龍也さんの口に出してしまって謝らなきゃと下を向くとごくんと僕の出したものを飲み込んだ龍也さんが見えた。
「え!飲んだの、ヤダ、汚いから、ぺってして、お願い」
「しない」
龍也さんが僕の体をもう一度ベッドに押し倒し、にやりと笑った。
「今度は伶が俺を気持ちよくする番だからな、覚悟しろ」
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