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第6話

〜放課後〜 ある空き準備室にて田中 涼介と落ち合った。 田中涼介はもう1人の駒。 今日はお願いを聞いてもらう為に身体を許す。 「ねぇ、早く」 ギュッと腰に手を回しお互いの下腹部が触れるように身を寄せる 涼介は顔を近づけてキスをしようとするけどさせない。ルールだから。 トンと胸に手をつき拒否を示す その代わりスラックスのボタンとチャックを早急に外しボクサーパンツの上からスーッと綺麗な指を這わすとビクッと反応する涼介に クスッ 「もうこんなになってる」 そう言いながら自分のスラックスの前をはだけさせて涼介の手をそこへ導き 「触って」 と誘う。 (早く終わらせたいしね。) 床に敷いた涼介のパーカーの上に対面座位で座りお互いの陰茎を重ねて扱く グチュ グチュ ネチャと先端から溢れたもので淫らな水音が更に熱を沸かせる その合間に自分の指で普段は隠れている蕾を愛撫し解かしていく 「ンッ フッ」と我慢出来ないのは仕方ない。 そして準備の出来たソコにそのまま腰を浮かせ張り詰めた薄い膜に包んだソレを手で支えて入れていく 「あっ、んっ んっ」 徐々に埋めていく途中で良い所を掠め段々と喘ぎが出る 「全部入ったよ ンッ」 涼介の欲に濡れた目は野獣だけどダメ。俺がやるから動くなと言い聞かせてるからね。 「あぁっ、いいっ、あっ」 SEXは気持ちいい。生理的に涙が溢れて目は潤むのは仕方よね。だって気持ち良いんだもん。 そして首に腕を回し腰を上げ下げして激しく動き高みを目指す 「クッ イクッ」 と涼介はお尻を掴み下から突き上げてくる。まぁ仕方ないから許してあげる。 いちを同時にイケるように自分の陰茎を扱きラストスパート。 「ああぁっ いくぅっ」 と甘い声を出してあげる。同時にイケたみたい。 そして俺はそのまま涼介に話しかける 「今度ちょっとお願いしたい事が有るから頼むね!また連絡する!」 呼吸が落ち着ついたらそそくさと片付けを済まし 「じゃあね」と空き準備室を後にした。 (やっぱり床は痛いな、まぁ気持ちよかったから良いか、それにお願い事聞いてもらわなきゃだしね。) と生徒がいない廊下を颯爽と歩いていく。 夏を手に入れる為なら何でもするよ、、

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