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第8話

ある夜春は夜中目を覚ました そしてそんな日はいつもする習慣がある。 廊下の月の明かりを辿りドアを開ける。 夏の部屋の中は月明かりで明るくベットに寝ている綺麗な顔を照らしている (綺麗、可愛い、愛しい、、、夏好きだよ。) いつものように チュッ と唇を合わせる。 夏は1度寝るとなかなか起きないから出来る事なのだ。 一通り寝顔を眺め満足すると「おやすみ」とまたチュッとバードキッスをして部屋を出る 「夏にぃだけズルイ!」 と部屋の扉を閉めるのと同時に小さな声が掛かる 少しビクッとしたが秋の声にホッと息をはく。 秋の俺への恋心は何となく気付いているけど、俺は夏だけ。だから気付かないフリをする。 (まぁ、まだ小6、これから本当に好きな人が出来るでしょ。) フフッと微笑んで チュッ と秋のおデコにキスをすると秋はポッと頬を赤らめる。可愛い奴、 「秋おやすみ、いい夢みるんだよ」と声を掛けて部屋へいざないながら自室へ 夢に夏出てきてくれるかな!? 夏と一緒に寝たい、、

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