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リョウとFACK-1

「俺とヤって欲しい」 ある日の放課後、俺は1人で寮へと向かう途中に大きな影に行く手を阻まれ冒頭の言葉を言われた… 「はぃ??」 いきなりでアホな聞き返ししが出来ないのは許して欲しい… 見るからに先輩だと思われる風貌、そして電信棒の様にデカい… 多分俺よりも20センチはデカい… 190以上ありそうな、そしてガタイの良い男だ。 「いきなり、すまない…。俺とSEXしてくれ。」 言い方を変えたとて  はぁ?  としか思えない… 訝しげに顔をマジマジと見る為上を向く、首痛くなりそう… 男は褐色の言い肌をして短髪の神にスッキリとした目元、高い鼻に少し大きめの口だか口角が上がり爽やかな顔をで、かなりのイケメンだ。 だから余計男の俺?となる… 無言でマジマジと見ていたから不審に思われていると思ったのか、やっと自己紹介をし始めた 「…俺は3年の 風戸 凌(かざと りょう)だ。バスケ部のキャプテンをしている」 尚更モテるだろうに…ここまで来るとゲイなのか… 「はぁ…どうして俺なんですか?他にいっぱい可愛い奴居るじゃないですか?」 「いや、君しかお願い出来ない」 「どーしてです??」 「数日前屋上から降りてくる君を見たんだ。そしてその日空き教室でヤってたのは俺のダチだ。そダチから聞いて君しかないと思った。」 あぁーあの日か… 空き教室でヤってる奴らを視姦しながらオナニーした… まぁ、そこまで分かっててならいいか… 「はぁ、知られてしまったなら仕方ないですね。いつにしますか?」 「明日は金曜日だ、部活終わり後に…8時ぐらいに俺の部屋へ来てくれ!俺はバスケの特待生だから1人部屋だ。」 「分かりました。準備はして行った方が良いですか?」 「必要ない。」 そう言い部屋番号を教えられ、その日は別れた。 ーーーーー 金曜日8時過ぎ… 部屋の中へ案内されリビングで暫しの休憩タイム 「今日は来てくれてありがとう。改めて俺はリョウだ。君の名前をまだ聞いて無かったな…」 「レイです」 「レイか、良い名前だな。これこらは敬語は無しで良い。」 少しお互いの話をし出してもらった紅茶を飲んだ。そしてほぼ飲み終わる頃リョウに寝室へと促される ギシッ 2人でベットに腰掛けリョウに手を握られ… 「レイ、今日は…俺を...抱いて欲しい…」 ん?抱いて欲しい?え?この背格好でネコなの… 少しフリーズをしてしまうのは仕方ないよな!? そっちなのー?? 「えっ?そっちなの?」 「あぁ…実は昔はもっと華奢で小さくネコの似合う俺だったんだが…まぁこの有様でネコとして見られなくなってしまい…付き合ってもタチを求められてるんだが俺は抱くのは苦手だ…」 「はぁ…」 頭から足先まで見て…そりゃーそーだわな。と… バリタチの背格好だもんな… リョウの表情は暗く悲しみが前面に出て辛そうに唇を噛みしめている… 「そんな可愛い顔しないで」 そう俺は言い噛み締めた唇に指を這わし傷がつかない様にそのまま口の中に指を入れる んっ ビクッと反応したがすぐリョウは口に入れた指をフェラをする様に舐めたり甘噛みしたりして来た 。 それはその指を抜き見せる様に自分の舌で指に付いた唾液を舐めて見せる リョウの目は欲情して頬を赤くしている

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