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第7話

「な......、ぁん......やめろって。もう大人なんだから、おっぱいはいいだろ? 早く尻を噛めよ! 戻ろうぜ」  俺の言葉を無視して、あいつは牙のない小さいに歯で、ぽっちをそっと噛んだり引っ張ったりする。そのたびに俺の腹にぬるぬるした水がついて、ちんちんの付け根がきゅっとする。その瞬間、ぽっちを下から強く舐め上げられた。 「ひゃん!」  俺の上にのしかかったあいつが見下ろしている。 「…...お前、まさか俺がおっぱいほしくて吸ってたとでも思ってたの?」  いつもの甘えるような声じゃない。口の端を上げて、目をらんらんとさせて。悪い顔してる。  あいつの指が、俺の喉からへそに向かって、身体を半分にするみたいに線を引いてく。指はぬるぬるのついたところで止まった。掌が腹を撫でる。ぞわぞわして腰を動かしたら、それに合わせて揺れていたちんちんを捕まえられた。ぬるぬるされると、またぬるぬるが出てきててもっとぬるぬるして気持ちよくなってきた。 「に゛ゃぁん......それ、や......」 「ニンゲンの形で吸ってみたかったんだよ。お前の反応も良く見えるしな。ぬるぬるしてるな」  そういいながらあいつが手を動かすと、ぴちゃぴちゃ、って。あいつが俺のおっぱい吸ってる時みたいな音がした。  俺の腰がぴくぴくして揺れて頭の中がぴぴぴっって白くなった。おしっこが出るみたいにちんちんの付け根から先っぽに向けて、まっすぐに気持ちいのが飛び出してゆく。 「あ......、な......に、これ」  お腹の上に、白くてぼよぼよした水がたまってる。あいつの顔を見ると目が合った。 「おま、これ。あれだろ? 交尾ん時に最後にきゅっと出る奴じゃねぇの? まさかおっぱい舐められてそっから乳が出たんじゃねえの、ははっ」  その言葉に、今まで我慢していたのが全部壊れた。 「なんで、こん......なことぉ......わぉーーーーーん、あぉーーーーん、わぁーーーん」  目から一杯涙が出る。大きく口を開けて、声を出した。あいつは何にも言わずにいた。  しばらく泣いたら、ちょっと落ち着いた。ひっ、ひっ、って息しながら目を開けると、あいつの呆れた顔。目を見開いて、唇を突き出して、腕を組んでる。 「お前さ、そんなん出たくらいで泣くか? つか、ほんとに雌なんじゃねーの? 俺、確かめてやるからちょっと尻出せよ」 「え? え? えええええーーーー????」  俺が泣いてた間にあいつは服を脱いでいた。それで分かった。あいつのちんちんもぴっきぴきになって、交尾できるくらいになってるって。  必死で抵抗したのに、さっき白いのを出したせいか上手く力が入らない。それにあいつがずっと耳を舐めてるから、くすぐったくてすぐに手足が丸まってしまう。身体をくるっとひっくり返されて、猫の時にいつもしてる四つん這いになった。逃げようとしても、ニンゲンの身体だと不安定で膝をついてしまう。後ろからのしかかられて、寝起きの伸びみたいな格好にさせられた。前肢をつっぱろうとしても、背中の真ん中を押さえられてしまう。 「なにすんだよ! やだー、やだー、もう尻噛んでくれよ! 猫に戻って早く隠れようぜ」  必死で言ってるのに、あいつは噛むどころか俺の尻を舐め始めた。 「昔噛んだ痕、それからさっき噛んだ痕がある。早く治りますように!」  そういいながら、後ろ肢の付け根から尻の間を舌でくすぐってきた。

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