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第2話
「ひ……っ、ちょ……っああ、せんぱ……ッ、んっあ、んんっ」
予想通り男相手の経験があったらしい奏くん。
だけどたいして経験値は高くなかったみたいで開発されるには至っていなかったらしい。
俺の"初めて"の男になりたかったらしい奏くんは、あっという間に余裕をなくし、いまはもうドロドロのぐちゃぐちゃ。
呆気なく陥落したその身体を遠慮なくいただく。
「きもちいーい?」
舌を耳に這わせて囁いたら大きく身体が震え、喘ぎなのか相槌かわからない声がする。
可愛い声で啼いてくれる奏くんは可愛いし、ぶっちゃけ初めてのアナルセックスは噂以上にヤバイ。
かなりの締めつけに気を抜けばあっというまに持って行かれそうだ。
「あっあ、んっ、せんぱい……や、そこ、ヤっあ」
とりあえず自分のほうはコントロールしながら、奏くんが弱いらしい乳首と前立腺を重点的に攻めてあげていたら、もういっぱいいっぱいになったらしい。
焦点のあってない目に涙を浮かべて身体を真っ赤にして、ヤダというわりに腰を揺らしている。
「はい、こっちね」
あおむけになっていた奏くんをうつ伏せにさせて後から貫く。
冷房がよく効いているからさほど汗はかいていないが、それでもそれなりに汗ばんだお互いの身体。
よだれを垂らしまくっている奏くんの半身を扱いてやりながら強めに腰を打ちつけた。
しばらくすると奏くんの背中がしなり全身が痙攣しだす。
「や、ぁ、ッんああ、せんぱっ、イク…っ、やあっ」
絶頂にのぼりつめると同時に俺を咥えこんだ後が激しく締め付けてきて、ちょっと出そうになったけどせっかくのハジメテだし射精感に堪えてみた。
痙攣している身体をさらに突き上げてやったら奏くんは悲鳴混じりの嬌声を上げイキつづけていた。
一通りその締め付けを楽しんでから、俺も欲をゴムに吐き出した。
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