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第3話

風呂から上がり、海にココアと自分用にコーヒーを淹れソファーに腰かける。 「海、明日は久しぶりにドライブしような。」 先程乾かしてやったばかりのふわふわな髪を撫でてやると、海は幸せそうに目を細めた。 「うん。はるくん、ありがとう。」 そのまま二人で眠りについた。 幸せだ。 海と二人きりで過ごす時間が、一生続いたらいいのに。

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