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第108話【R18】

「あ…や…ンン…!ミキ…!!」 言った。 言ったよ? “好きにしていい”って! 言った言葉に後悔はないが、光希生は俺のモノを迷わず口に入れてしゃぶっていた。 「あ…ダメ…」 仰向けで股を開き光希生の顔が俺の股間にある…。 視覚的に興奮度が爆上がりし、呆気なく俺はイッてしまった。 「ご…ゴメン…うぇ?ミキ…飲んだ?」 光希生は指で口の端をなぞってその指先を舐める。 「うん」 返事をしながらも俺の息子を弄ぶ。 「や…イッたばっかで…あン」 弄られてすぐに硬さを取り戻したモノを光希生は手で丁寧に育てた。 「まだイクなよ」 そう言って光希生は自分の凶悪なアレとを取り出し、俺のと纏めて扱き出す。 「上手くいかないな…修士の手も貸して」 「え…」 怖々俺の手を重ねると、光希生はゆっくりと動かし始めた。 「んッ…はぁ…」 光希生の甘い息が首筋に掛かり、ゾクゾクする。 先走りでぬるぬると滑り出し、一段と気持ちよくなって良すぎる快感から逃げようと手を緩めたが… 「あ…あぁ…ミキ…」 先にイッてしまった…。 遅れて光希生がブルっと震え、二人分の白濁が手と腹にこびり付いた。 「修士が…ミキなんて呼ぶから…」 …そこかよ…! 俺の胸に頭をコツンと付けて、甘える光希生も悪くない、と思ってしまった。

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