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第123話【R18】
「んふふ…」
ミキは俺の後孔に指を入れてご機嫌でグチュグチュと水音をさせた。
「や…だぁ…あ…」
感じ過ぎて突き出していた腰を引けば硬く勃ち上がった俺のモノが浴室の壁に擦れて快感がさらに増す。
…気持ち…いい…
足りない刺激を埋めるように壁相手に腰を動かしていた。
「やらし〜」
「ちがっ…」
振り返ってミキを見れば艶っぽい瞳で俺を見つめている。
「ここと、ベッド…どっちがいい?」
…ベッドがいいに決まってる…
だが俺は違う選択をしていた。
「…ここ…で…」
「あ…はぁ…」
立ったままで片脚を持ち上げられ、後ろから挿入された。
当たる角度がいつもと違って。もどかしさと気持ちよさが混在する。
「あ…ぁ…ン…」
小刻みに揺すられて切れ切れに声が漏れ、後孔がキュウっとミキを締め付ける。
「イイの?シュウ?」
…うん…
浴室の壁に爪を立て、首を縦に振る。
「ふぁ…もう…イッちゃう…」
顔を僅かに後ろに向けると、ミキの顔が近づいてチュッとキスされた。
「もう!可愛すぎるだろ!」
「えッ!あ…あぁンッ!」
ミキは突然激しく抽送しだし、壁とミキの過ぎる快感に俺は歯を食い縛った。
「ンンッ!」
冷たい壁に熱い白濁を放つとミキがビクッと震え、俺の中に熱い体液を放ったのが分かった。
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