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第148話【R18】

「うっわ!もう濡れ濡れですよ!」 …言うな〜! 「浅井さんの、パンツ持ち上げて…隙間から毛が見える!」 …声が大きいンだよ! …ってか、髪が擽ったい! 「ン…ッ…」 俺の股間で遠藤の頭が揺れる。 それはもう、楽しそうに…。 男の大きな硬い指と手のひらで俺の息子はすくすくと育てられた。 …何なの、この羞恥プレイ…。 桐谷さんは一歩離れてこの様子をじっと見ていた。 「あ…!浅井さん!シミが…うわぁ!」 …や〜め〜ろ〜! …言〜う〜な〜! 俺はこんな状況でも感じて嬌声が出ないように必死で自分の口を押さえてンだ! 分かれ! 「ぁ…ン…!」 布一枚隔てるだけで与えられる快感が焦れったく感じる。 「浅井さ〜ん、そんなに色っぽく鳴かないでくださいよ〜。俺のが痛い〜」 歯を食い縛りつつ遠藤の股間に視線をやると…うっわ…ガン勃ち…。 遠藤のえげつない大きさのアレが存在を主張している。 …遠藤の…大きい… 横目で見つつ、俺はあの時の事を思い出してブルっと小さく震えた。 「脱いじゃいましょう」 …え? 「下着ですよ。気持ち良くイきたいでしょ?」 桐谷さんは抑揚のない声でそう言った。 …まあ…確かに…、じゃない! 「脱がせてあげますよ!え〜い!」 …え〜い、じゃな〜い! 勢いよく脱がされた拍子に俺は後ろに倒れてしまった。 「…ひでぇな…え…んどぉ…?」 舌なめずりをしながら俺(の股間)を獲物のように見つめる遠藤に、俺はビクッと震えた。

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