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第150話【R18】

ヤダヤダヤダ! 何で?何で?! いい歳した大人がこんな屈辱的な格好してるんだ! 「ほら、挿れますよ〜」 「あぅん!」 くるくると穴の周りを滑っていた遠藤の指が、つぷんと俺の後孔に入った。 「めっちゃ感じてる…」 遠藤がゴクンと唾を飲む音がここまで聞こえる。 つぽつぽと出し入れし始めた指は粘膜の壁をくるくると撫で回す。 「あ…あ…」 ダメだ…気持ちいい…。 「浅井さん、腰が動いてる…いやらしい…」 …だって…遠藤の指が…自分で触らないような所を撫でるから… 「あ…もっと…奥…俺の深いトコロ…あぁン!」 強請ると一気に増やされた指が粘膜の奥をグリグリ擦って、俺は快感に打ち震えた。 身体が貪欲に快感を欲しがる。 顔を横に向けて身体を支え、自分で胸の先端を弄った。 爪で引っ掻いたり弾いたり、摘んでクリクリしたり…。 …き…気持ちい… 背中からずり落ちてくるシャツが口元に触り、思わず咥えて噛み締めた。 じわりと涎がシャツに吸われ、口元が濡れる。 「ふっ…うぅン…」 「あ!浅井さん自分で乳首弄ってるの?後で俺が可愛がろうとおもってたのに」 …早く…もっと熱くて大きいの寄越せよ… 涙目になりながら、俺は心の中で呟いた。

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