150 / 304
第150話【R18】
ヤダヤダヤダ!
何で?何で?!
いい歳した大人がこんな屈辱的な格好してるんだ!
「ほら、挿れますよ〜」
「あぅん!」
くるくると穴の周りを滑っていた遠藤の指が、つぷんと俺の後孔に入った。
「めっちゃ感じてる…」
遠藤がゴクンと唾を飲む音がここまで聞こえる。
つぽつぽと出し入れし始めた指は粘膜の壁をくるくると撫で回す。
「あ…あ…」
ダメだ…気持ちいい…。
「浅井さん、腰が動いてる…いやらしい…」
…だって…遠藤の指が…自分で触らないような所を撫でるから…
「あ…もっと…奥…俺の深いトコロ…あぁン!」
強請ると一気に増やされた指が粘膜の奥をグリグリ擦って、俺は快感に打ち震えた。
身体が貪欲に快感を欲しがる。
顔を横に向けて身体を支え、自分で胸の先端を弄った。
爪で引っ掻いたり弾いたり、摘んでクリクリしたり…。
…き…気持ちい…
背中からずり落ちてくるシャツが口元に触り、思わず咥えて噛み締めた。
じわりと涎がシャツに吸われ、口元が濡れる。
「ふっ…うぅン…」
「あ!浅井さん自分で乳首弄ってるの?後で俺が可愛がろうとおもってたのに」
…早く…もっと熱くて大きいの寄越せよ…
涙目になりながら、俺は心の中で呟いた。
ともだちにシェアしよう!