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第154話【R18】
「あッあッ…ヤダ…ぁン…ミキぃ…ダメ…だって…」
熱いシャワーを浴びながら、俺は浴室の壁に縋って情けない声を出していた。
「ほら…こんなに…。シュウの身体、いやらしいな」
ぐぷぐぷと濡れた音が室内で反響する。
「あぁ…、んッ!」
ミキの指が気持ちいいトコロをわざと掠め、直接的な快感から焦らされる。
「ビクビクして…気持ちいいの?」
「き…聞くな…ン…」
自分の指を噛み、快感に悶える。
「あ〜、こんなに出てきた…うっわ、まだ出る」
…バカバカ、ミキのバカ!
そんな恥ずかしい事ばっかり言うな!
「よ〜く洗ってあげるからね」
あの後、俺はお仕置を兼ねてミキと浴室にいた。
遠藤に中出しされた身体をミキの家のバスルームでそれはもう丹念に洗われている。
「もう…ふやけちゃうぅ…ン…」
膝がガクガクしだすし頭は逆上せるし。
「ミキぃ〜、ゴメン…って…」
「シュウ…今回だけ、だから」
念押しされ、項にキスされた。
「あッ…」
いつの間にかミキの手は俺の胸の先端を捉え、指で弾いた。
「ここからは…イチャイチャしたいんだけど…」
後ろから俺の肩に顎を乗せてミキが甘く囁いた。
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