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第159話【R18】
「ん…うん?」
カクンとアタマが揺れ、顔に柔らかく温かいものが触れた。
「あ…やべ…」
湯船に浸かったまま、俺は船を漕いでいた。
…湯船だけに…
…寒っ!
下らない事を言ってもいいのだ!
脳内だけだから!
…どうやら風呂が気持ち良すぎてうたた寝をしていたようだ。
溺れるのは嫌だから早くベッドてゴロゴロしてミキを待つ!
ザブンと勢いよく立ちあがり、俺は風呂を出た。
ドライヤーで髪を乾かすのも面倒なほどまだ眠気が残っているがそこは我慢して意識を保った。
「ま、いっか」
だいたい乾いただろう。
「布団…最高…!」
ベッドにダイブして息を吐き出した。
「ミキ…まだかなぁ…」
疲れてるのと、眠いのと…恋人を想う俺のアレ…
…若干ムクリと頭をもたげていた。
これから恋人が帰ってくるは分かっている。
…でも、酔って帰ってくるだろうし…
…帰ってきても抱きしめられて眠るだけ、だろうし…
…ちょっと、だけ…
ムラムラとして気持ちがいやらしい方に傾いた俺はパジャマの下を脱ぎ、下着の中に手を入れた。
先端は湿り気を帯びていて触ると背中がゾクリとする。
「ン…」
左手で緩く扱きながら、すず口を刺激すると思わず声が漏れた。
「あ…ぁンッ…」
強めに扱いて、早くイッてしまいたい。
「ン…ン…」
あ…イケないぃ…
やっぱりアソコ弄らないとかな…。
下着から片足を抜き後孔の周りを撫で、俺はつぷりと指を挿入した。
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