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第161話【R18】

否。 穴に入りたかった、じゃない。 孔に入れて欲しい、だ。 …俺のに…ミキの…を。 近づいてくるミキの手首を引っ張り、ミキの首に腕を絡ませた。 「ミキ…待ってた…俺…ミキじゃないと…」 …イケないんだ… そう耳元で囁いた途端、ミキの欲情を含んだ目と合って俺はその目に釘付けられた。 「はぁ…ン…」 口腔内をミキの熱い舌に舐られ、じゅる…と水音が脳内に響いた。 ミキは中腰のまま俺に口付けていたが、ベッドに片腕を付き、ゆっくりと俺をシーツに押し倒した。 「シュウ、俺が欲しい?」 ミキが片手でベルトを外す。 「うん…」 俺はミキのズボンの前立てをくつろげ、ファスナーを下ろした。 下着は隆起し、触れると熱い。 「シュウ…触ると出そうだから…」 ミキが下着をずり下げ、ふるんと勢いよく飛び出したモノが俺の目の前に。 ゴクン…と喉が上下し、俺は仰向けでひざを掴み、それを外側に向かって開いていった。 「ミキ…はやく…」 ミキからは俺の秘部が全部見えるようにねかっぴらいて、俺は全力でミキを誘った。 「シュウ…いやらしくて…」 ミキが膝裏を押し上げ… 「…可愛い…」 「あ…!」 俺を熱い楔で貫いた。

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