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第177話【R18】
ミキの話を聞いても、俺のモヤついた気持ちは晴れない。
「でも、こんなやり方しなくてもいいじゃないか」
俺はむっちゃ恥ずかしいんだ!
「…だって…」
…ミキが口を尖らせている。
…可愛い…じゃなくて、騙されないぞ!
「俺、人のを見るのやだよ!」
思った事を言ってミキに背を向けるが、正面にはバスルーム…。
桐谷さんがバスルームの壁に張り付いてさっきの俺と同じ様な事になっていた…。
「ン…あき…ら…もっと…奧…」
「ヤダって言うから…優しくしてるだろ」
…あ…コレ焦らされてるやつ…
「辛い…からぁ…もう…イきたぃ…」
「一緒にイク…?」
「ん…あぁ…あき…」
パンパンという破裂音と桐谷さんの嬌声が聞こえ始め…俺は恥ずかしさで顔を赤くしながらミキと向かい合った。
「ミキ…出よう…」
話しかけてもミキは俺の顔をじっと見ている。
「ミキ?」
「やっぱりシュウ…シュウが一番可愛い…」
…あれ?
…スイッチ入った?
「あ…!」
ミキから勢いよく口付けられ舌が口の中を蹂躙する。
「ンン…!」
バスタオルが落ちて全裸のままミキに身体中撫で回された。
…ダメ…気持ちいいから…!
「シュウも…勃ってる…」
…そりゃミキに触れられたらこうなるだろ?
「や…」
「嫌?でもこのままじゃ、…治まらないでしょ?」
「え…あ…あぁ…ン!」
俺は押し倒されて再びミキを受け入れてしまった。
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