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第194話【R18】
「あンッ」
俺が声を出したせいか桐谷さんはこっちに顔を向けると身体を震わせた。
「あ…あぁ…入ってくるぅ…」
「悠雨…気持ちいい?」
細い金属棒がどんどん短くなり…桐谷さんの中に吸い込まれる。
「い…痛くないのか?」
「浅井さん、気になります?近くで見ますか?」
…いや、近くって…寄れるわけないだろ…
でも、気になる。
「浅井さんのも散々見てますから。ドーゾ」
そうは言っても、やってる事が俺にとってホラーの域。
「悠雨、お尻気持ちくなろうか」
熊田さんにそう声を掛けられて、桐谷さんはそっと身体の向きを変えて四つん這いになった。
桐谷さんの整った顔が期待と不安の入り交じった表情になり目が釘付けになる。
熊田さんがお尻に手を当て後孔を指で広げると、そこに何かを入れた。
小刻みに揺らしながら、ゆっくりと。
「あ…あ…」
胸を床に押し付けるようにして腰高にすると、気持ちいいのだろう背中が弓形になる。
「ぁ…気持ちい…」
「ほら、これも…」
ガチャガチャと金属音がして熊田さんはベッドのヘッドボードと桐谷さんの手首を拘束具で繋いでしまった。
…は?
…拘束とかすんの?
…マジか…。
これ、絶対俺なんかが見ていいもんじゃない!
けれどそこから目が離せない自分が、いた。
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