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第197話【R18】
え…何でミキがここに?
俺の疑問は熊田さんの発言によってあっさり解消された。
「メール届いたようですね」
…あ、写真撮られてたんだった!
「シュウが帰って来ないと思ったらこんな所で楽しんでたのか」
あわわわ!
「ち…違う。これは…その…成り行き、そう!成り行きで…ンぁ!」
ミキが無機質に俺に着けられた首輪をクイッと引いた。
「シュウはコレで遊んで欲しいのかな?」
ミキの目が細くなり、口角が上がった。
…ニヤリ、という感じ、含みのある顔。
…いつものミキと少し感じが違うが、こんな顔をするミキに瞳を覗かれて腰の奥がゾクッとした。
見つめられたまま顔が近づき、視線も逸らさずに重ねる唇。
「ふぁ…ン…ぁ…」
首輪を引かれたままで激しく口腔内を犯される。
「ミ…キ、…苦し…ン…」
俺は首輪の威力を思い知った。
ミキを押しやろうとしても上手く力が入れられずミキのなすがままにされている。
「ンあ!…ぁ…」
冷たい手がスエットの裾から俺の脇腹を撫で、背中に回された。
「シュウも、アレしてみる?」
…アレとは…?
「熊田、こっちにも頂戴。シュウに使えるのある?」
向こうを向いてガチャガチャと音をさせる熊田さんが怖い。
「コレなんてどうです?」
「お、いいねぇ」
奇妙な形をした黒いモノ。
そんなの要らない!
「シュウも乗り気じゃん!ほら、ガチガチに勃ってる」
俺の心と裏腹に、 俺のモノは期待に反り返りダラダラと涙を零していた…。
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