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第216話【R18】
ミキが欲しくて、後孔がひくついている。
濡れたミキの熱塊がそこを擦る度に挿れて欲しくて腰が揺れた。
「ほら、シュウ。言って?」
…言うの?
「ミキ…挿れて…よ…」
困り顔になるミキ。
「もっと…求めて?」
ミキに見下ろされながら俺は疼く下半身がヤバい状態になっていた。
「ミキの熱いの...俺に頂戴」
「う〜ん、及第点ってトコロかな」
…早く…ミキ、早く…
自分からミキの熱いアレに腰を擦り寄せる。
「も…早くぅ……ンッ!」
「今のはちょっと、キたかも」
いきなりぐちゅん、と奥まで貫かれ、目の前が爆ぜた。
視界は白く弾け、思考も感覚も奪われる。
「シュウ…中でイッた?」
あ…俺…出てない…?
金属の棒で栓をしたまま…
「や…ぁ…ダメ、ダメぇ…!」
ミキは俺の言う事を聞かずに腰をグイッと引き、ずちゅん、と穿つ。
「あぁぁ.......!」
パンパンと腰を打付ける音が遠くでしているように聞こえた。
気持ちいいがずっと続いて…もう、何も考えられない。
「ミキ…ミキ.......」
手を伸ばしても届かず、指先が宙を掴む。
「ほら...シュウは、俺のなんだ…分かっただろ?」
息を飲む音がする。
生理的な涙がいつまでも視界を奪い、辺りはぼんやりとしか見えない。
「や…何か来る.......」
ゾワゾワする。
…違う…
「ダメ...出ちゃう……あぁ…!」
「合格、かな。シュウ」
栓が抜け、一瞬間が空き最大級の開放感が訪れた。
「あ…ぁ…」
しょろしょろと溢れ出す水分が、俺とミキをずぶ濡れにして…。
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