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第225話【R18】

「あ·····ンッ…ミ…ミキ…ぁ·····」 風呂上がり、背中から首筋にかけてまだ湿度を保った肌を舌で確かめるようになぞる。 「シュウ、もうそんなに感じてンの?」 「ん…あぁ…ミキぃ…」 濡れた髪から雫が垂れる。 シュウの肩に落ちたそれを俺は舌で舐め取った。 「んッ!」 昨日はずっとシュウを愛していたせいで身体はまだ敏感なままで、ちょっとの刺激にも可愛い声を漏らす。 腰高のサイドボードに全裸でいる恋人の身体を押し付けて、俺は後ろからシュウの手を恋人繋ぎした。 「ここで…ハメる?」 耳朶を柔く食みながらシュウに囁く。 「こ…こで?ンあ!」 耳に舌先を捩じ込んでじゅる、っと啜った。 「いい?」 「ん…ミキ…意地悪…ひぁッ…」 だらしなく開いたバスローブの合わせから、昂った俺がシュウの双丘の谷間をノックした。 先走りでぬるつく先端を擦り付けてシュウの羞恥を煽る。 「あ…ミキぃ…」 シュウの右手が繋がる手を解き、俺の頭を引き寄せた。 唇が重なる間も視線を絡ませる。 「こ…こで…」 上気した顔。 上擦る声。 潤んだ目で誘われたらもう戻れない。 「ミキ…きて…」 内股に滑り込ませた手で滑らかな肌を辿るとシュウの身体が悦びに震えた。 「シュウ…好きだよ…愛してる…」 「お…れも…ミキ…ンぁ!」 俺は硬度を増してガチガチになった熱をシュウの胎に捻りこんだ。

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