242 / 304
SS3-2『 遠藤 滉』【R18】
·····浅井さん…可愛い…
近づく顔…まるで向こうから近づいてくるみたいだけど…俺が引き寄せられるように近づいて、唇が触れる。
恥じらって、頬を赤く染めて、若干上目で俺を見つめる浅井さん…たまんないよ…。
·····可愛い…可愛い…かわいい…
何度もその唇に触れて、感触を確かめた。
目を閉じて、俺のなすがまま…。
·····嫌…じゃない?
·····いいの?
心臓がうるさいくらいにドキドキと音をさせる位、興奮していく俺。
浅井さんの幾分強ばっていた身体から力が抜けて、簡単に歯列を割った口中に舌を捩じ込む。
至る所を舌でなぞり俺の唾液を浅井さんに送る。
口の端から零しながらもゴクンと動く喉。
·····エ…エロい…。
薄目で俺を見つめ、浅井さんからべろちゅーを求められて…うわ!俺、抱きしめられてる!
·····嬉しい!
やべぇ、もう止めらんない。
気が済むまで口の中を蹂躙し、浅井さんの顔中を舐め、白く細い首を食んだ。
·····甘く匂う身体…耳朶を口に含むと浅井さんの身体がビクッと揺れた。
·····ここ…感じるんだ…わざと歯を当てて反応を見ると、バチッと目があった。
·····可愛い…好き…
もう俺の俺は痛いくらいにバキバキになって、浅井さんの身体に擦り付けているだけでイきそうになっていた。
ともだちにシェアしよう!