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SS4-2『 梶 一 』【R18】

「…ぁ…ッ…!」 俺はセックスを覚えたてのガキのように夢中になって腰を振る。 肌と肌がぶつかる音が生々しく室内に響くが遠藤の声が俺を苛立たせる。 「めちゃくちゃ気持ちよさそうじゃないですか。こっちはどうかな」 遠藤が浅井の股間に手を伸ばした。 「ダメぇ…!」 遠藤は浅井の制止なんて聞く耳を持たない。 先端をくるっと撫でた後、手のひらで扱き始めた。 「あ…や…だぁ…ぁ…」 眉尻が下がり、口がはくはくと動いている…。 切なく見つめるその先には誰がいるのか。 「あ…あン…ッ!」 浅井の身体が大きく硬直し、持っていかれそうな程キツく締まった。 「チッ·····」 ·····あぶねぇ…連られてイクとこだった…。 さあ、ここから巻き返す! 浅井の身体をグッと掴み直し、力強く抽挿を再開した。 「やだぁ…イってるから…ぁ…ン」 涙を浮かべて俺を見つめる浅井…最高かよ! 快感を耐えようと、必死になっている(ように見える)浅井…潤んだ目で見つめられて…もうイきそ… 「こっち頑張ってみましょうか」 「んぐっ…」 ·····え・ん・ど・う! 浅井の口に己のナニぶっ込んでんじゃねぇ! 「舐めたり吸ったり、出来ますよね」 チッ…遠藤が邪魔で浅井がよく見えない。 「ん…そう…吸いながらやってみて」 俺だから! 今、浅井とヤッてンの俺! 「動くからもういいです」 …俺の存在を無視して、遠藤は浅井の口で快感を貪り始めた。

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