拒否される…そう思っていたのに、俺の後輩は想定外の反応をした。 俺をじっと見上げている浅井に興奮して息が荒くなる。 ヤバい…。 どうやって触ったらいい？ ワイシャツ越しに触れる体温は思った以上に熱く、その薄い布地の下に隠された正体を早く暴きたくて仕方ない。 「っぁ…ン…」 意志と存在を確かめるように手のひらで撫でると浅井の上擦った声が聞こえた。 「もっと…」 そう言って自らシャツのボタンを外し始める。 え？こんなに躊躇いなく脱ぎ始めるって…浅井も期待してる？ 興奮して乾く唇を舐め、溢れる唾液を飲み込んだ。 「…修司…」 シャツの合わせを開けば夢にまで見た浅井の身体。 …キレイ… 無意識に引き寄せられ舌を伸ばした。 「ぁ…」 舌で触れればビクッと波打つ。 …感じんのかよ！ 右手を伸ばして反対側の蕾を柔く揉んだ。 …ゆっくり…がっつかないで…落ち着いて…。 心の中でそう唱えて、暴走しそうになるのを死ぬ気で堪えた。 「…もっと…強く…」 人が必死で我慢してんのに！！ 口を半開きにして俺にそう強請る浅井。 その瞬間、俺の中のタガが外れた。 「ンンッ…！」 ジュッと胸に強く吸い付き前歯で軽く噛み付いた。 反対側はギュッと潰して浅井の反応を見ると背中が浮き上がっていて、どう見ても気持ちよさげだ。 「開発済みなんだな」 イラッとする。 「ン…開発なんて…してない…」 …マジか…！ 「じゃあ、才能だな」 自覚があるくらいのニヤつく顔をして、俺は浅井のズボンに手をかけた。