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ペニスを象ったバイブを取り出し、それにローションを馴染ませていると、青ざめた咲夜がガタガタと大袈裟なくらい震え始めた。
「やっ……それは、やだっ!」
逃れようと腰を引く姿に、いっそこのまま自身を突き入れ、滅茶苦茶に犯したいという衝動に駆られるけれど、生憎それほど暇ではない。
「仕置きだと言っただろ?」
先ずは、先程飲ませた媚薬のせいで、勃起したままのペニスの根本へキツめのコックリングを填め、間髪入れずに股の間からアナルを探り、バイブをゆっくり押し込んだ。あえて一気に入れなかったのは、その反応を楽しむためだ。
「は…うっ……んぅっ」
カシャリカシャリと鎖が鳴る。
健気に震える小振りなペニスは勃起していても皮を被り、その先端から覗く桃色が何ともいえず卑猥だった。下生えすら殆ど生えていないから……尚更に。
「俺はこれから仕事があるから、お前はこれで遊んでろ」
全てを下の口で飲み込み、肩で息をする咲夜の耳朶をベロリと舐めて囁くと……縋るようにこちらを見るから、嗜虐心に火が灯る。バイブが飛び出てしまわぬよう、ベルトを使って固定すると、恭は遠隔操作の出来るリモコンを取り出して、メモリを一番上にしてから、見せつけるようにスイッチを入れた。
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