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第39話※

――なんだろう?ピアス? あまり見慣れなくて思わずじっと見つめるとクスクスと笑われる。 「ボディピアスは流石に知ってるでしょ。このタイプはネイブルって言うんだよ。あんまり見たことない?」 見られていると分かってか、わざとおへそのところを突き出して腹筋をなぞる。 普段ジムに通っているだけあって綺麗に割れたお腹は引き締まっていて綺麗だ。 その中でキラキラと光るストーンは少し紫がかったピンク色だった。ちょっと、というかかなり官能的に映るのはこの人の雰囲気のせいだろうか。 ついそれに飲まれそうになる。 「そろそろこっちに集中して欲しいんだけど」 思わずそちらばかりみていると、そう言ってアツシの後頭部を片手で優しく引き寄せ自身の猛ったものに誘導した。 何だかさっきよりも反応している気がする。それに気づいて心臓の鼓動が速くなる。 唇に宛てがわれたそれは指よりも熱い。 「……根元から舐めて」 未だ息が整わないアツシは、はぁはぁと息を乱しながらも言われたとおり根元へ舌を這わせた。 何だかちょっとしょっぱいような変な味だ。決して美味しくはない。 普通だったらもっと拒否を示すはずのそれも、頭がぼうっとしているからか嫌だとも思わない。興奮しているからか、フェラへの抵抗感もさっきより薄れていた。 竿部分をチロチロと舐めながら、時折ちゅっちゅと音を立てて吸い付く。 この人肌特有の温度と柔らかさにドキドキする。 そのまま上へ上へと登っていくとおもむろに耳の上方を撫でられた。 「……っんン……、」 思わず口を離すと促すように頭を引き寄せられる。 嫌なら邪魔しないで欲しい。そんなこと勿論言えないので大人しくキスを落とした。 「ン、そこ舐めて」 そこ、とはカリ部分のところらしい。下から舐め上げるようにして裏筋から舌を這わせると触れているものがピクンと動いた。 ここが気持ちいいらしい。 「……ふ……っ、上手」 吐息混じりの声はこれ以上なく色っぽい。 思わず顔を見上げると赤い目元と目が合った。 何度もそこを狙って舌を這わせるとロイさんが気持ち良さそうに目を細める。それが何だか嬉しくなって続けているとじわりとカウパーが滲んできた。 ――苦い……っ、 思わず口から離しかけると今度は頭を抑えて止められる。 「まだ終わってないでしょ。ほら、先端舐めて?」 「……っ、」 苦いと分かっているとどうも怖気付いてしまう。 っていうかこれ、どう見ても口に入り切らないんだけどどうすれば―― 口を半開きにしたまま躊躇していると、痺れを切らしたロイさんはアツシの口に親指を突っ込んだ。 「早くしてー」 「ンぐ……っ!!」 そのまま更に開いた口にペニスをねじ込まれる。 ついでに後頭部を掴まれぐっと奥に押し込まれた。 に、苦い――っ!! 「ごふっ、ごほ……っ!」 思わず慣れない味にむせ込む。 それでもロイさんは離してくれない。 「ほら頑張って」 教えられたとおり頭を前後に振りたくとも口の中がいっぱいで苦しくて動けない。 無理無理無理! 出来ないと念を込めてロイさんを見上げると悦に入った顔と目が合った。 口の中のものがドクリと脈打つ。 硬さを増したそれになんでと思う間もなくロイさんは自身の腰を動かす。 「んぐ……っ!!」 「あー、いいね。気持ちいい」 「ごほ……っ、」 喉奥にものが入ってきて反射的に飲み込もうとしてしまい喉の奥が締まった。 それが良かったらしくロイさんは目を細めて舌舐めずりをする。 そういう悪い表情が似合う人だ。 「も少し頑張って」 そう言ってロイさんはアツシの頭を掴むとゆっくり手前に押さえつける。 思わずえずきそうになるがそれさえも押さえるように手で抑え込まれた。 「ンん゛……っごほ……っんぐ、」 「苦しい?じゃあ、喉奥に咥える時上顎の方に当ててみて」 何を言っているのかよく分からないながらも言われた通り体勢を変えて上顎の方へ押し付ける。 すると当たるところが変わってほんの少しだけ息苦しさが解消された。 「うん、上手。舌に当てると気持ち悪くなるから」 確かに上の方を意識して当てるとあまりえずかない。 とはいえ、ロイさんのものが大きいのでそれも先端の当たる位置が変わるくらいだ。 が、さっきよりは幾分かマシだった。 ほらやって、と促され頭を押される。 ゆっくりとえずく手前まで押し込まれ、苦しくなると離された。 そうして何度も何度も様子を見ながら喉奥を犯される。 「口の中、少し空気抜いて」 空気を抜く? 狭くすればいいのかと息を吐き出しながらなるべく密着して咥えるとロイさんは再びゆっくりと腰をグラインドさせた。 「吸って」 「んぐ……っ、ン゛ぅ……」 口の中からじゅっ、じゅっと卑猥な音が鳴る。 あまりにも大きく鳴るそれに恥ずかしさを覚えるが、ロイさんは離してくれない。 それどころかそこからまた更に喉奥へと咥えさせられた。

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