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【家族以上 7】 *

◆fujossy様ユーザー企画投稿作品 ★「絵師様アンソロジー夏」7月6日19時公開!★ 【キーワード】 ①浴衣でエッチ ②おじさん攻め×美青年受け ③秘密の共有  小振りな尻は、やはり色白だ。  尻だけ見たら、女のものだと言われても納得してしまいそうなほど、可憐に見える。  しかし……無垢に見えるが、処女ではない。  ――それが堪らなく、興奮する。  ――シチの処女を奪ったのは、他でもない……俺なのだから。  シチの尻穴に、そっと指を這わせる。 「んっ」  驚いたのか、シチが小さく息を呑んだ。  まるで、誰も受け入れたことのないように見える秘所へ……ゆっくりと、人差し指を挿入していく。 「あ……んっ」  指をたった一本挿れただけなのに、シチはうっとりとした吐息を漏らした。  快感からか、体を小さく震わせているくらいだ。 「痛いのか?」 「ち、がう……っ」  人差し指をゆっくりと抜き差しすると、その動きに合わせてシチが震える。  神経は尻に集中させたまま、シチがポツリと呟いた。 「おじさんと、えっち……うれしい、っ」  見ると、シチの逸物がまた熱を持ち、存在を主張している。  中指も挿入し、二本の指でナカをほぐす。  シチは下を向き、律儀に体を震わせて反応したままだ。 「は、ぁ……んっ」  内側を擦り上げられる感覚が堪らないのか、切なげな吐息を漏らしている。  ――とても無理をしているようには、見えない。  ならばと、俺は三本目の指も挿入した。 「あっ、んんっ」  あっさりと俺の指を咥えこんだシチのナカが、キュウッと締め付けてくる。 「痛くないか?」 「きもち、い……あっ!」  久し振りとは思えないほど、シチの感度は高い。  痛そうでもなければ、苦しそうでもなく。  ほぐす為に動かしている俺の指にすら、快感を得ている状態だ。 「もっと、おくも……して、ぇ……っ」  なんだったら、思わず強請ってしまうほど、感じているらしい。  シチの要求通り、三本の指をピッタリと揃えて。  ――一気に奥を突く。 「ぁんっ!」  ビクンと腰を揺らし、シチが嬌声のような声を上げた。  どうやら、奥を弄られるのが相当好きらしい。  一度だけではなく、何度も奥を指で突いてみる。  すると、シチが断続的な声を上げた。 「あ、んっ! ひゃ、あぁっ! んんっ、んぅ!」  シチの逸物は完全に勃起していて……先走りの液を、ぽたぽたと畳に零している。  指でこれだけ感じているのなら、それ以上のモノを挿入されたらどうなるのか……。  何度抱いても、その瞬間の興奮度合いは下がらない。 「おじさ、んんっ! ぼく、あぁっ!」  余裕の無い声で、シチが俺を呼ぶ。  逸物から溢れている先走りを見るだけで、シチがどれだけ感じているのかは分かっているつもりだ。  当然……シチがなにを言いたいのかも、分かっている。 「さわって、おねが……ぃあっ! まえっ、まえも、さわってぇ……っ!」  長い期間禁欲をしていたシチにとって、や思う存分射精できるまたとない機会だ。  これだけ乱れようとも、不思議ではない。  だが、俺はシチの逸物には触れず、後ろだけを弄り続ける。 「や、あっ! おじさ、ぁんんっ! おねが、おねがいっ、だから……ぁあんっ!」  シチは必死に懇願して、前を触るように訴え続けた。

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