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【家族以上 9】 *

◆fujossy様ユーザー企画投稿作品 ★「絵師様アンソロジー夏」7月6日19時公開!★ 【キーワード】 ①浴衣でエッチ ②おじさん攻め×美青年受け ③秘密の共有  黙って立っているだけで、人の目を惹きつける美貌を持っているシチが。  ――叔父である俺に犯されて、はしたなく善がっているこの、光景。  雪のように美しい肌は、暑さと熱さからほんのり赤く染まっている。  ――だが、それすらも『美しい』と思えた。  しっかりと逸物を咥えこんでいる結合部も、淫らな部分なのに、そうは見えないくらいだ。 「シチ、動くぞ……ッ」  ゆっくりと腰を引くと、シチが息を呑む。 「は、ん……っ!」  引き抜かれることで肉壁を擦られ、それにより快感を得ているようだ。  引いた腰を、今度は奥目掛けて突き動かす。  淫乱なシチは当然、反応した。 「ぁあ、んっ!」  シチの逸物からはまた蜜が溢れていて、精液の飛び散った畳に零れていく。  引き抜こうとして、再度、深々と突き挿れる。  ――叔父と甥がしていいことでは、ない。  ――そうと分かっていながら、俺たちはお互いがお互いで、感じていた。 「おじさん、おじさぁんっ! おく、もっといっぱいして……あっ! そこっ、そこ、きもちぃから……もっとしてぇ、っ!」  何度もシチとセックスをしているんだ。  いくら間が空いても、シチの性感帯を忘れたりはしない。  緩やかだった腰遣いが徐々に、遠慮の無い激しいものになってしまう。 「ココを乱暴に突かれるの、好きだよな?」  それでもシチは痛がったり、苦しそうにはしない。  むしろどんどん乱れていき、更に俺を強請っていく。  普段の見た目からは想像もつかないほど……シチは快楽に、溺れているのだ。 「すき、すきぃ! おじさんの、すきっ! だから、もっと……あっ、ぁんぅっ!」  抵抗もせず、むしろ尻を俺の腰に押し付けてくるシチの体に、手を伸ばす。  腰を掴んでいた両手でシチの胸元をまさぐると、ツンと存在を主張している小さな突起が、指に触れた。  俺は迷いなく、二つの突起をつねる。 「あぁ、んっ!」  つねると同時に、逸物が強く締め付けられた。 「ホント、乳首弄られるのも好きだよな」 「ぁあっ、あっ! そこ……くりくりしちゃ、らめぇ、っ!」  一番の弱点である奥を、何度も突かれながら。  その次に弱点である乳首を、両方ともつねられ。  ――シチは、限界のようだ。 「おじさん、おじさぁんっ! でちゃ、でちゃうの……ぼく、また、またぁっ!」  まるで女のように、だらしなく喘ぐシチの姿。  ……かなり、そそられる。  ずっと官能的な姿を見せつけられて、正直……俺自身も、限界だ。 「シチ……ナカに出すぞッ」 「ん、んっ! なか、だしてっ! あついの、いっぱい……いっぱい、だしてぇえっ!」  ナカ出しされることを想像したのか、シチが俺の逸物を一際強く締め付けた。  それと同時に、俺とシチは絶頂を迎える。 「……ッ」 「ひぁあっ! あっ、あついの、んんぅ、っ!」  シチの好きな奥に、精液をぶちまけた。  シチは三度目の射精をしながら、うっとりとした表情で喘ぐ。  お互いに、長い時間をかけてたっぷりと射精をする。  荒い呼吸音だけが部屋に広がり、体を繋ぎ続けた。  とても……満たされた、時間。 「はぁ……ぁ、ん……っ」  畳は、シチの精液やら先走りの液やらでドロドロに汚れている。  はしたなく何度も精液を吐き出したシチの逸物は、未だに小さく震えていた。 「おじさん……もっと……っ」  口だけでなく、逸物を締め付けて尻でも強請るシチは、まだまだ物足りなさそうだ。  シチがこの家を離れるのは、まだ先だが……時間が限られているのには変わりない。 「足腰、立たなくしてやるからな」  そう言ってから、シチのうなじにキスをした。

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