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性描写を含む科白を読んでいる声が、腰にきてしまうくらい素晴らしかったから。
あれは、神が与えた供物だと思うんだ。
「まぁ、落ち着いたら…漣さんに連絡行くと思いますよ…」
「連絡待ちます。寧ろ、連絡してきた時は…エロボイスで性描写の科白を囁いて欲しいくらいです!」
「…うふふっ」
鳴呼…連絡来たら、鳴澤家の若君との事を聞かせてもらおう。
で、志龍様の小説の科白を読んで欲しいと頼もう。そうしよう…。
織 漣…今年で二十ハ歳。
只今、由緒正しき旧家の『龍華家』の姫が書く小説に填まっております。追記するとしたら、独身で自由奔放。
親族からお墨付きを貰う程、性格に難ありな御曹司です。
世の中では、腐男子と呼ばれているモノに属している。
また、この世で一番好きなのは、龍華 深李さんが読む性描写の科白。
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