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第17話 蜜時
青龍は閻魔の邸宅の中庭に下りると、人の姿になった
青龍は炎帝の胸ポケットから赤龍を取り出すと、兄 黒龍へと差し出した
「兄さん、新婚の邪魔になる故、お願いします」
黒龍は仕方なく赤龍を受け取った
赤い蛇が円らな瞳で黒龍を見て
「……兄貴……諦めろ……」と兄を窘めた
黒龍は赤い蛇の頭を撫でて
「新婚は抜けねぇな……」と呟いた
「あの二人は一緒だから安心できるんだ
……だから大目にみてやれよ兄貴」
「そうか……それより何か食べるか?赤いの」と問い掛けた
「この体躯で食えるのを……頼む」
赤い蛇は口を大きく広げて、このサイズで!とアピールした
赤い蛇を掌に乗せている黒龍は笑って
「………兄が……お前の口サイズに切ってやろう…」
と言い閻魔の邸宅の中へと入っていった
閻魔と金龍もその後に続いた
炎帝と青龍は、炎帝の邸宅へと向かった
「青龍、体躯を洗ってやるからな」
炎帝が笑顔で言うと、青龍は足を止めた
そして……哀しげな瞳を炎帝に向けた
「炎帝……私が……恐くないのですか?」
脱皮をして体躯が変わった
本人が解る違和感なんだから……
それを見届けた炎帝だって……青龍が感じる違和感を感じているだろう
何処か………変わっただろう体躯は驚異にしか映らない……
そんな絶望を感じていた
「あんでオレが夫を怖がる必要があんだよ?」
「………炎帝……私は……変わったのでしょ?」
「めちゃくそ綺麗になった
こんなに綺麗になったからな……放っておかねぇだろうな……
だけど!オレのだかんな!」
炎帝は青龍に縋り付いて訴えた
「………私が恐くないのですか?」
「恐くねぇよ!
なら………おめぇはオレが怖いのかよ?」
「私が君を畏れる日など来ません!」
「ならオレもおめぇを畏れる日なんて来ねぇよ!」
青龍はずっと怖かった……
妻のためならば……と望んだ脱皮だった
だが……脱皮してからの体躯は………
あまりに前との体躯とは違っていたから……
青龍は炎帝を抱き締めた
「……愛してます炎帝……」
「オレも愛してる青龍
例えお前がどんな姿になろうとも!
オレはお前が解るし愛してる気持ちに変わりはねぇ!
ずっと………ずっと……焦がれていた青龍だ……
見ているだけで……心が満たされた
傍に逝けるとは想ってもいなかった
なのに……お前はオレと共に堕ちてくれた
奇跡だ……
オレはお前にベッドの上で抱かれた想い出だけで……生きて逝こうと想っていた………
なのに………お前が一緒に堕ちてくれたから……
オレはもう独りにはなれねぇ……
お前を亡くせばオレは狂う
きっとこの世界を破滅に導いて……
何もかも消し去って………
オレ自身も消し去る
オレには青龍しかいない……
お前に嫌われたら……オレは生きて逝けねぇ……」
炎帝はそう言い……涙を流した
青龍は炎帝を抱き寄せて……
流れる涙に口吻けた
「………ごめんね……君を泣かせてしまった……
僕は君の傍を離れたりしません!
絶対に!!離れない!!
死ぬ時は一緒です………炎帝愛してます
君しか愛せません!」
「………オレも青龍しか愛せねぇ……
どんな姿になっても青龍なら愛せる
お前が3センチのオレを愛してくれた様に……
お前の魂さえ入っていれば、オレは生きていけるし、愛せる」
二人は引き寄せるように口吻けた
唇を離すと互いを見詰め……額を合わせて見つめ合った
「………君は僕の総てです」
「オレも……青龍が総てだ!」
抱き合っていると……咳払いが聞こえて……
青龍は炎帝を抱き締めたまま振り向いた
そこには雅龍が立っていた
「良い所を邪魔して申し訳ないのですが……」
と雅龍は申し訳なさそうに立っていた
炎帝は「本当に邪魔だ……」と笑った
そして雅龍の傍に逝くと、抱き締めてやった
「幸せか?雅龍」
「はい!幸せです
貴方がくれた幸せです」
「夏海は元気か?」
「………次代の金龍を産んでから産後の肥立ちが悪くて……寝込んでいます……」
と雅龍は哀しそうに……呟いた
「雅龍、八仙に頼んでおいてやるから薬を取りに行け!
産後の肥立ちに効く薬湯の飲めば、産後の肥立ちも良くなる筈だ
銀龍が飲んでた薬湯を飲めば、夏海も元気になる」
「………炎帝……」
「龍を産むのは体躯に負担がかかる
ましてや夏海は人の子だった体躯だ……
心配なら人の世の医者を連れて来たから、診て貰うか?
そしたらオレらが人の世に還っても薬は届けられるしな、そうするか?」
「………良いのですか?」
雅龍は信じられない想いで口にした
「心配するな
もう二度と失う事はねぇかんな!」
炎帝は雅龍の背中を撫でてやった
少し落ち着くと雅龍は、姿勢を正した
「此処へ来た本来の用件を申し上げます
カリウスと廉の二人は龍族に受け入れられ、魔界で生活を始めました」
「そうか……受け入れられたか……」
「金龍が尽力したのもあるけど………
寄り添う二人を守りたいと一族の者が思ったのだと想います
俺の家の隣に住み始めました」
「そうか……ご苦労だったな雅龍」
「いいえ……俺は何もしてません」
「還ってからのお前は一族の為に良く動いていると黒龍が言っている
黒いのは人の世で入院していたからな
時々 オレんちに来て夜通し飲み明かしていた
その時、魔界での事や龍族の事を話してくれた
雅龍は黒龍の手足として良く働いてくれると黒龍は言っていた
お前には………辛い道ばかり……歩ませたのに……
本当に……ありがとう雅龍」
炎帝は深々と頭を下げた
雅龍は慌てて炎帝を止めた
「炎帝!止めて下さい!」
自分達の今在る幸せは炎帝がくれた
魔界に還れず……
二人で消えて逝こうと想っていた
魔界に人間を入れる事は……許されないのだ
息絶えたと謂えども……
人の子を魔界に入れれば消滅してしまう
ならば二人で消滅してしまおう
そう思っていたのに……
炎帝は魔界で棲む事を許してくれたばかりか……
龍族に戻してくれた
龍族の一隅として生きていく事を許してくれた
金龍の兄弟、黄龍の息子として龍族の仕事をさせてくれる
役職は黒龍の下の扱いだ
それなりに良い給料を貰い、生活が出来ていた
それは総て炎帝がいればこそ、開かれた道だった
「……俺が今……夏海といられるのは貴方のお陰です……」
「それは違う!
離れたくないと願った、お前達の想いだ」
「………龍族はそんなに甘くはない……
俺は……厭という程に……識っています」
「誰よりも幸せになれ!
それが遺して来た者達への想いに還る事となる」
「はい!」
「カリウスと廉は……元気か?」
「お二人は魔界が性に合っているのですね
伏せりがちだったカリウスも元気になり
彼は今、龍族の古い歴史を識る一隅として忌日を書き識す作業を始めました
廉はダンピールとして訓練された経歴を生かして、魔界の者に戦闘訓練を教えています
彼等はすっかり魔族の一隅です
そしてお二人は貴方が魔界にいるのであれば……
お逢いしたいと申しています」
「なれば雅龍、今宵二人を連れて夏海も連れて
オレんちに来いよ!
オレもその頃には還っているだろうからな……
還ってなくても雪がもてなしてくれるだろうからな、宴会を始めててくれ!」
「はい!解りました!
では今宵、お伺い致します!
夏海も喜びます!」
炎帝は雅龍の肩を叩くと、歩き出した
雅龍は深々と頭を下げ、二人を見送った
そして愛する妻の元に、炎帝に逢える事を告げに逝った
炎帝と青龍はまずは家の中へと入って逝った
玄関を開けると雪が待ち構えていた
雪は嬉しそうな顔で「お帰りなさい炎帝!」と飛び付いた
炎帝は笑って「ただいま雪」と抱き締めてやった
雪は炎帝から離れると執事として姿勢を正した
「湯殿に直ぐに逝かれる様に、ご用意してあります!
湯殿には誰も近付きません!
ですので、ゆっくりと寛いで下さい」
「ありがとう雪」
「僕は炎帝の執事ですから!」
胸を張り謂う雪が可愛かった
真っ赤な髪に角を二本生やした雪は鬼の様な容姿をしていた
魔界では違和感はないが、人の世では生きられない……
飛鳥井康太が人である北斗と、鬼である雪とを分けた
そして雪は魔界に送られ、炎帝の役に立つ為に炎帝の家で働きたいと閻魔に申し出た
閻魔は雪の意向を聞きいれ、炎帝の家で働ける様に教育した
今では立派な執事として炎帝の家を護っていた
炎帝と青龍は湯殿に向かった
炎帝は服を脱ぎ捨てると、プール程ある湯殿に飛び込んだ
湧き出る湯が常に湯殿を満たしていた
青龍は服を脱ぎ捨てると、掛け湯をして静かに湯に入った
「龍になれよ青龍」
「お湯が溢れちゃいますよ?」
「気にすんな!
この湯はオレしか入らねぇんだ!」
謂われて青龍は龍に姿を変えた
お湯に浸かり炎帝と青龍は顔を見合わせた
炎帝と龍になった青龍がお湯に浸かっていた
「気持ちいいな青龍」
「龍のままお湯に浸かったのは初めてです」
「たまには良いだろ?」
「ですね……私は……龍である姿が嫌いでした……
こんな姿の自分など……愛して貰えないと想っていました
だから炎帝の前では……一度も龍にはならなかった
炎帝がいると解ると、龍にはなれませんでした」
「オレの蒼い龍……お前の姿は美しい
オレしか触れねぇ……オレの蒼い龍だ!
オレはお前ほど美しい龍は知らねぇ……
オレはお前を愛して止まねぇ……
どんな姿のお前だって愛してる」
「炎帝……愛してます
君にしか愛せません」
青龍は長い舌で炎帝をペロペロと舐めた
「洗ってやんよ!青龍」
炎帝はそう言い湯船から上がった
湯船に用意してある石鹸を手にして泡立てた
「お!今日は薔薇の滴で作った石鹸みてぇだな」
石鹸を擦ると良い薔薇の香りが辺りを包んだ
青龍は湯から上がって炎帝の前にデローンと寝そべった
腹を向けて寝そべる龍なんて………
滅多と見られないだろう
「………青龍……背中から……だろ?」
「君の裸に……我慢できません……」
龍の下肢からは赤黒い性器が生えていた
「仕方ねぇな……ならココから洗うか!」
炎帝は悪戯っ子みたいに笑うと、青龍の性器に触れた
薔薇の香りに包まれ……青龍はビクンッと震えた
通常の青龍の性器よりも大きいけど、入らない訳じゃない
性器に鱗がある訳じゃない
炎帝は青龍の総てを受け止めてやるつもりだった
愛する青龍の総てを受け止めて、より深く愛を確認するつもりだった
「………ぁ……炎帝……いきなり……」
「腹向けて寝たのは青龍じゃねぇかよ?」
「………そうですけど……」
「だったら為すがまま寝そべってろ!」
炎帝は自分の体躯に泡を付けると、青龍の肉棒に擦り付けた
尖った乳首が青龍の腹を擦る
炎帝の秘孔が……青龍の肉棒に擦り付けられた
「……炎帝!……」
「洗ってやってるんだ暴れるんじゃねぇ!」
ビシッと言われると青龍は動けなかった
「………炎帝……君に嫌われたら……私は生きられない……」
『私』と謂ってる辺り、魔界で暮らしていた青龍だった
榊原伊織は『私』とは謂わない
『僕』と言う
魔界にいた青龍は『私』と謂っていた
「愛してるって言ってるのに信じねぇのか?」
「………信じてます……あっ……炎帝……ダメです……
君が……裂けてしまいます!」
「青龍の総てを受け入れてやって言ったじゃねぇかよ?」
「………炎帝……君を傷付けたくないのです……」
龍がポロポロと涙を流した
炎帝は青龍の涙を舐めてやり、青龍を受け入れ始めた
キツい
覚悟はしていたが………太い
だけど……愛する男のモノなのだ
挿入らない筈がない!
炎帝は香油を青龍の肉棒に垂らした
そして少しずつ挿れ始めた
青龍は先っぽをキュッキュッと締め付けられる感触に………イッてしまった
夥しい量の精液が炎帝の秘孔を濡らした
少し……嵩を減らした性器を掴み、炎帝は一気に腰を下ろした
香油と精液の滑りを得て、炎帝は青龍の肉棒を飲み込み始めた
「青龍……キスして……」
青龍は首を擡げ、炎帝に口吻けた
「愛してる青龍
青龍しか愛せない……」
「………炎帝……こんな無茶して……」
「無茶でも何でも……お前の総てが欲しかった
龍のお前とだって愛し合えるって……証明したかった
種族なんて些細な事だって……お前に教えたかった
オレは青龍だからこそ!
愛してるんだってお前に教えるオレの愛だ」
「………炎帝……炎帝……君からは貰うばかりで……
私に愛を教えてくれたのは君です
私に感情を抱かせたのは君です
私は君なしでは生きられません……
君は……自分さえ愛せなかった龍の私を……
愛してくれた
その愛を身をもって教えてくれた……」
「青龍……お前が全部挿入った……
今 オレと青龍は一つに繋がってるんだ」
感激だった
青龍は泣いていた
だけど、快感に……突き動かされて腰を揺すった
うねうねと波打つ様に……青龍は炎帝を求めて動いた
青龍の鋭い爪が、優しく炎帝の乳首を引っ掻いた
もう一つの手は炎帝の性器を刺激して……
苦痛から解放すべく、繊細に動いていた
長い舌は炎帝の唇を貪り、乳首を舐めた
「……あっ……あぁん……青龍……感じる……
オレの中の……青龍も感じて……脈打ってる……
めちゃくそ……幸せだ……オレ……」
炎帝は青龍の体躯に手を回した
しっとりした肌触りの青龍の体躯は熱く……
汗ばんで湿っていた
青龍の長い爪が……炎帝の体躯を抱き締めると……
抽挿を早めた
蜷局を巻くように炎帝の体躯に纏わり……
青龍は炎帝の体内で……射精した
コプッ……と青龍の精液が溢れて出る程の量だった
炎帝も青龍の腹に白濁を撒き散らしていた
炎帝は青龍の中から抜くと……
息を着いて立ち上がった
「辛くないですか?」
「大丈夫だ青龍
洗ってやるからな背中向けよ」
青龍はゴロンと背中を向けた
炎帝は鱗の一枚すら丁寧に洗い上げてやった
角を磨く姿は……やけに目の毒だった
目の前に炎帝が立って、青龍の角やヒゲの手入れをしていてくれた
その内股を溢れ出る精液で濡らし……
青龍は堪えきれずに人のカタチになって炎帝を押し倒した
「……青龍……まだ洗ってない……」
「目の前に美味しそうな君がいるのに……
我慢しろなんて……拷問です!」
青龍はそう言い炎帝を俯せにして、腰を高く持ち上げた
シミ一つない双丘に口吻け
そして双丘を左右に開いて……
秘孔に口吻け
傷がないか念入りに舐めた
「………あぁっ……青龍……どうして?……」
「怪我してないか、確かめないと狂います
あんな無茶……もう止めて下さい!」
「どんな青龍でも欲しい……それって無茶な事なのか?」
青龍は炎帝に口吻け
「………君が傷つくのは……耐えられないんです…」
と本音を吐露した
「オレは傷付いたりしねぇ!
青龍を愛して一つに交わりたい……」
「………舐めさせて……傷してないか……確かめさせて……」
青龍はそう言い炎帝の秘孔を舐めた
ペロペロと舐めて炎帝の秘孔を労る
すると炎帝の性器が力を取り戻し勃ち上がっていた
青龍は秘孔に指を挿し込み、精液を掻き出しながら、性器を舐めた
炎帝の秘孔は貪欲に蠢き、青龍の指を取り込もうと咀嚼を始めた
「炎帝、私のカタチで覚えた君の腸壁が、伸びたら嫌でしょ?」
伸びたら……
ユルユルになる
それは嫌かも……
「………伸びてる?」
「多分……僕のを挿れても……物足りないかも……」
わざと無茶した炎帝を苛める
「………ゃ……それは嫌……ユルユルになったら青龍に……嫌われる……」
炎帝は泣き出した
嫌われたくないのだ
青龍は炎帝を抱き締めた
「なら龍の……挿れるなんて無茶はダメですよ」
「全部、欲しかったんだ
龍の青龍も欲しかったんだ」
理性が尽きて青龍は炎帝の中に押し入った
後はもう……理性が尽きるまで……
貪り確かめ合い……求め合った
気絶した炎帝の体躯を洗って、湯に浸かっていると朱雀が迎えに来た
「冥府に逝く時間だ
早く支度しろ!
閻魔の邸宅の前で待ってるからな!」
朱雀はそう言うと背を向け、姿を消した
青龍は湯殿から出ると炎帝の体躯を拭いて、家へと入って逝った
そして寝室に向かい支度をした
支度を終える頃、炎帝は意識を取り戻した
「……オレ、気絶してた?」
「大丈夫ですか?」
「おう!大丈夫だ!」
「では逝きますか?」
「おう!逝くとするか!
愛してるぜ青龍」
「僕も愛してます炎帝」
二人は口吻け、見つめ合い離れた
そして手を繋ぎ、部屋を出た
家を出る時、雪が炎帝と青龍を見送ってくれた
「行ってくるな雪」
「行ってらっしゃいませ炎帝
お帰りになられたら宴会でしょうからご用意しておきます」
「頼むな雪」
「はい!」
雪は深々と頭を下げ、二人を見送った
炎帝と青龍が閻魔の邸宅の前に逝くと、朱雀が待ち構えていた
「遅い!転輪聖王が待ちすぎて眠りそうだと駄々をこねて五月蠅かった……」
朱雀は辟易した顔でボヤいた
すると転輪聖王が姿を現して、朱雀をポコンッと叩いた
「言うでない!」
「さぁ、逝きますよ!聖王」
朱雀が言うと転輪聖王は渋々、赤龍を炎帝に渡した
炎帝は赤龍を胸ポケットの中に入れた
「飯 喰わせて貰ったか?」
炎帝は赤龍に問い掛けた
「兄貴が俺の口のサイズに切ってくれた」
「黒龍は家か?」
「閻魔と親父と兄貴は広場にある世界樹の前で待ち構えている」
「ならサクサク行くか……」
炎帝が言うと青龍は龍に姿を変えた
「馬は無理でしょ?
僕に乗って下さい」
炎帝は馬は無理な状況を恨めしく想ったが、せんがないと青龍に乗った
朱雀は鳥になり羽ばたいた
そして広場の世界樹の樹へと向かった
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