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第一章 狼は愛を知らない 6
ジョックストラップからちんぽがはみ出たままの莉玖を四つん這いにさせると、形の良い尻が見える様に乱れた浴衣を剥ぎ取った。太めの紐で支えられた彼の美しい双丘は、最早芸術品に引けを取らない。
「うわ…ジョックストラップエロ〜…最高…ケツいいな…」
視覚から得られる興奮で尻をれろ〜っと舐めると「はぁん♡」と莉玖がまた反応した。それが見たくてちゅぱちゅぱと尻を沢山可愛がった。
尻をもっと突き出す様に指示して可愛い孔を見るためにくぱぁと押し拡げると、そこを守るかの様に周りに毛が生えている。大切に守られている窄まりはひくひくと動いていて俺の陰茎を待ち侘びている様だ。
ちゅばッ♡ちゅばッ♡れろれろれろれろ♡♡ぴちゃ♡ぴちゃ♡くりくりくりくり…♡♡
「あ゛あ゛あ゛あ゛♡♡やだぁぁッ♡♡孔の中舌いれんなぁ…♡やぁ…♡や♡ひぐぅッ♡♡」
ぴちゃぴちゃ♡ぴちゃぴちゃ♡ちゅぱっ♡ちゅぱちゅぱ♡♡
「ひぅ♡♡あン♡ン♡も…やめろぉ…」
「莉玖すげー尻揺らすけど気持ち良い? 答えたら舐めるの止めてやる」
「はぅ♡あ…きもちいい…きもちいいからぁ…やめろぉぉ…ちんぽが良いぃ…」
「気持ち良いんならもうちょい舐めてやるな? そっかー気持ち良いかぁ。お、ひくひくしてる…やらしいケツまんこ舐めちゃお…ん〜♡莉玖のおまんこ美味しい♡れろれろ…♡」
「あぁんっ♡♡ちがっ…♡やぁ♡ゆうやッ…ちがうからぁッ♡♡あ♡やだぁッ♡♡」
唾液で孔がふやけそうな程彼の窄まりを堪能すると、今度はローションを塗りつけて人差し指をぐちゅぐちゅと挿入させた。今日もいい締まり具合だ。莉玖も欲しがってるが、俺も早く挿れたくて自分の陰茎も亀頭から蜜が垂れ落ちている。
一本、また一本挿入すると彼の内壁は三本の指でギチギチだ。
ぐちゅっ♡ぐちゅっ♡ぐちゅっ♡ぐちゅっ♡
「莉玖この音何? ぐちゅぐちゅって…やらしい音してんの聞こえてるか?」
「ひぐッ♡…あ…♡あ…♡」
「訊いてんだろ。答えろよ。高速で掻き回すぞ」
「あんん…♡はっ…♡はっ…♡おれの…ケツ孔の音…はっ♡はっ♡あ〜…もう挿れろよ…も…やだ…ちんぽ欲しい…」
「我慢出来ねぇの? ちんぽ欲しい?」
「ちんぽ…ずっと待ってんだからよぉ…はやく挿れろ…お前のちんぽ…」
「俺のちんぽ欲しがるお前…本当可愛いな…」
俺はゴムも着けずに陰茎を窄まりにぐちゅりと挿入した。
「おぐっ♡♡あ…お前いきなり…あぅぅ…♡はーっ♡はーっ♡ゆうやのおちんぽ…きもちいい…♡」
「…本当お前ケツまんこやらしい…ちんぽに吸い付く…」
待ち侘びた挿入の所為か莉玖の内壁がキュウキュウに締め付ける。その気持ち良さを何度も味わう為に、温かい内壁に擦り付けてバックから激しく前後に動かしてやった。
「あー…キツキツなのにトロトロのケツまんこやばい…莉玖〜さっきのやり直して。もう一回さっきのお強請りしろ」
パンパンと激しく奥へと突く俺に対して、莉玖は身体をびくびくと跳ねさせ上体を沈めている。
「はひっ♡あっ、あっ、あっ♡おっ、俺のやらしいケツまんこっ♡ゆうやのおちんぽでっ♡ず、ずぼずぼして下さいぃぃ♡♡はぅぅッッ♡♡」
「言葉足りねぇだろ。もう一回。ずぼずぼした後どうすんの。この間練習したよな?」
「あぁぁぁぅッ♡♡ずぼずぼしてゆうやのおちんぽみるくっ♡い、いっぱいくださいぃぃ♡♡あっ♡ンンッ♡ゆうやぁぁぁ♡♡おくっ♡おくぅぅ♡あたってるからぁぁぁ♡♡」
「お前本当はセックス大好きな癖になんでいつも嫌がる振りする訳? 俺にこうやって犯されんの好きなんだろ? ちんぽ突っ込まれないと素直になれねーのかよ」
「ちがっ♡すきじゃ…すきじゃな……ッ♡あ〜〜ッッ♡♡」
「嘘つくな。好きだろ? こうして掻き回されんの。素直に言わねーと気持ち良いとこ突いてやんねーぞ…」
「ひぁ…♡あひっ♡す、すきぃぃッ♡掻き回されるのすきぃぃ♡♡」
「さっき嘘ついたの謝れ」
莉玖の肩を掴んで上体を起こし、また腰の律動を速めた。彼の背筋に汗が滴り落ちる姿。莉玖の顔は勿論、この筋肉を見るのもとても好きだ。
「ひぐッ♡♡はぁっ♡ごめんっ♡ご、ごめんなさっ♡ひぐッ♡ゆうやごめんなさ…」
「俺になら犯されたいんだろ? 違うのか?」
「あっあっあっ♡ゆうやにおかされたいぃぃ♡♡」
「莉玖のケツまんこは俺のちんぽ大好きだもんな」
「はーっ♡はーっ♡きもちいい♡♡ちんぽきもちいいッ♡♡もっとついてっ♡んんっ♡」
やっと素直になってくれた莉玖を見てニヤニヤが止まらない。あんな口が悪い奴が俺のちんぽひとつでこんなに可愛くなってしまう。もしかして、開発なんて必要無いのでは?
莉玖を仰向けにしようと近づくと彼は俺の身体にしがみついて口唇からやらしく舌を突き出して来た。キスのお強請りをしてくるのは初めてでちょっと驚いたが、すぐに舌を絡めてやると「ん♡ん♡」と嬉しそうな声を漏らす。
キスをしたまま彼をゆっくり後ろに倒して、ずぷずぷとまた陰茎を挿入する。挿れた途端に快感で震える莉玖の身体。ずちゅっ、ずちゅっと律動を徐々に早めていくと、陰茎を埋め込まれた彼の淫肉がキュウキュウと締め付けてきた。
まるで自分を欲してるかの様な彼の性の本能に思わず笑みが溢れ、奥へと何度も突いた。
「あ〜♡きもちいいぃぃ♡ゆうやぁぁ…♡♡」
「俺にケツまん犯されて嬉しいだろ? ……ッ…あ〜…マジで気持ち良い…ローションでぐちゅぐちゅ言ってる…」
「ひぅぅぅ♡んぁっ♡んぁっ♡やぁぁぁっ♡♡」
「莉玖、上で動け。ちんぽ大好きなんだろ。ケツこっちに見える様にしろ」
下着の紐で支えられた艶々とした尻肉。その間にある小さな窄まりが俺の陰茎をのみ込んでいく。莉玖が淫らに腰を動かすと、摩擦で白く泡立ったローションがとろり、とろりと伝い漏れてきた。ああ、何てやらしいんだろう。
息を荒くした俺は淫らに揺れる腰を掴んで、下から思い切り突き上げた。
「ひぁっっっ♡♡ゆうやぁ…♡♡もっとついてぇ…♡♡」
「言われなくても突いてやる…はぁっ…クソ…めちゃくちゃ締まる…マジでイキそ…あ〜莉玖…莉玖…」
内壁を擦る度に、愛しい気持ちが溢れていく。この男を抱く度に、彼への想いが爆発する。親から愛された記憶が薄いお前が、人を好きになる事がどういう事かわからないのならば、俺は沢山お前に愛を教えたい。
「はぁっ…はぁっ…乳首気持ち良くて、電マでイかされて、ぐちょぐちょのケツ孔にちんぽハメて喜んでるお前は誰の恋人?」
莉玖を仰向けに戻してまた脚を開かせた。窄まりは緩み、ひくひくと俺の陰茎を待ち侘びている。もう一度挿入しようとすると、少し理性が戻ってきた莉玖が口を開いた。
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