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第42話【R18】

「ッン…あぁ…」 純の手が焦らしながら雪人の中心を擦り上げる度に雪人の口からは嬌声が漏れる。 そして純のもう片方の手は雪人の秘部に侵入しようとしていた。 細かい皺を伸ばすように丁寧に縁をなぞり、真ん中に少しだけ指を入れ入れては抜き、また縁をなぞる。 何度も焦らされて雪人の唇から垂れた雫は顎を伝い鎖骨に溜まっていた。 「あぁ…もぅ…やぁ…ンん…」 耐えきれなくなり、雪人の目から涙が零れた。 「欲しい…?」 僅かに首を縦に振り、同意という形で強請る。 つぷん、 「あ!」 ぬぷぬぷと純の指が雪人の胎を出入りする。 「あ…あ…あ…」 それと同じリズムで雪人は応える。 「雪人…どう?」 「ん…」 「良くないの?」 純は指の動きを止めて雪人の答えを待っている。 「い…良い…」 「ん?」 雪人の身体がもぞもぞと揺れる。 「気持ち…いい…!」 「なら、続けるよ」 純は指の本数を少しづつ増やし、ただ出し入れするだけでなく回したり、孔を拡げるように動かして雪人を翻弄した。 「…ぁ…もう…ぁン…苦し…」 散々性感帯を刺激され、雪人は限界を迎えていた。 もう頭はすでに正常な思考が出来ていない。 純に身体を委ねきって身も心も蕩けていた。 「さぁ、いこうか。雪人」 純の手がスピードを上げて、雪人は焦らされた熱をようやく放った。

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