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第51話【R18】
…気持ちいい…
純が雪人の胎を擦っている。
「あ…ぁン…ん…」
雪人は焦れったく、これでもかと追い詰められるまで我慢して解放されると より快感を強く感じるようになっていた。
「雪人…もっと大きいの…欲しい?」
…大きいの?
「もっと…気持ちい?」
雪人の背中に純がぴったりと身体をくっつけた。
「…もちろん…」
…もっと、気持ちいい…
今こんなに気持ちいいのに、これ以上の気持ち良さとはどれほどの物だろう…
考えると、雪人は小さく体が震えた。
「純…欲しい…」
もう雪人の頭は甘く痺れていて純の言う“大きいモノ”が何なのか分かることも無く…甘い誘いに乗ってしまった。
純の喉が大きく上下した。
「いくよ…」
雪人の耳元で純が囁く。
「…ッ…あっ…」
大きく熱い塊が雪人の胎内を開いていく。
身体が反射的に逃げようとするも背中から強い力で抱きしめられているために逃げる隙が少しもない。
「…ぁ…あ…」
衝撃が大きくても、雪人は声すらろくに出せなかった。
身体を捻り、抵抗するが純に抑え込まれる。
だが衝撃はやがて快感に置き換えられ、苦しさが淫靡な色を持ち始める。
純は雪人の指と自分の指を絡め、雪人の首筋に唇を這わせた。
「ん…やぁ…ん…」
雪人の声が期待に膨らんだ時、純はゆっくりと律動を始めた。
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