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第116話【R18】
…後孔が柔らかい。
…雪人に不埒な事をするような輩がいる…。
寂しさから一人で慰めている可能性もある…と純は一瞬思ったが、アレだけは一人では出来ない。
雪人の胸の鬱血痕が純を苛立たせた。
形がはっきりとしているのは最近跡が付いたからに違いない。
後孔は純の指を余裕で飲み込んでいる。
自分が雪人に恋人になって欲しいと言ってからまだ日は浅い。
確かに雪人から明確な返事はされていないが、あれから数日の間に他の男とヤッた形跡があった事が純を不快にさせた。
「雪人…付き合ってる人はいないって言ってたけど…恋人候補は僕だけじゃないんだろ?」
後孔を指二本で広げるようにグパグパと動かしながら雪人に問う。
「… …ぃ」
「聞こえない」
「い…いないってば!」
涙声で答える雪人に加虐心が煽られる。
「雪人はいつの間にそんな淫乱になったの?」
「… …!」
乱暴に胎を擦った。
「ココがね、他のやつのを飲み込んだって言ってるよ」
「あ…!ンン!」
純は三本の指をバラバラに動かして入口を全開させた。
「ほら、こんな事したって雪人の身体は喜んでる!」
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