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第136話【R18】

「ん....もう…や…」 大木の舌が雪人の胸を責める。 舐めて、吸って、噛んで…。 左右どちらも平等に、しかも念入りに大木は嬲っていた。 ベッドに両手を縫い付けられているせいで雪人の自由は奪われ、身動きがとれない。 昂ったままの雪人自身もおのれを吐き出せず涙を流していた。 「や…だ…このままじゃ…」 「腰振って、俺の腹で擦ってイッてもいいですよ?」 大木の言葉に雪人は全身を赤く染めた。 ぬるぬると大木の肌で擦れる感触で自分のアレはびしょ濡れになっている事は容易に想像出来る。 だが… 「や…出来…ない」 溢れんばかりに目に涙を溜め、雪人は歯を食い縛った。 「甘えたですね」 大木は雪人の腕を解放し、昂る雪人を口にした。 「やぁぁ…」 拒否の声を上げたが、すぐに快感に飲まれその語尾はすうっと消えて無くなった。 雪人を咥え後孔の周りを撫でながらジュブジュブと水音をさせて大木は雪人にこれでもかと奉仕する。 「も…イく…」 震える雪人の指が大木の髪を引っ張って快感に悶えていたが堪えきれず熱い白濁を吐き出し、雪人は全身の力が抜けた。 「あッ…!」 だがそのタイミングで大木はくぷりと胎に指を進めた。

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