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第26話
「あー...メッセージ全然返してなかったっけ」
お風呂から出ると、岬圭一から『話したいことがある』と連絡が来ていたことに気づいた。
「めんどくさ...」
多分、というか絶対今日のことだ。
「......」
実はそんなに気にしていない。
...プライドは傷つきまくったけど。
「ぅーん、うぜえ」
あの日犯しまくったクセに落ち込んでいるとか、犯されたのに平気な俺って何なんだって話だ。
『俺は気にしていない』
ぶっちゃけた話。
...気持ちよかった。
絶対言わないけど。
「...ふんっ」
なんとなく恥ずかしくなって、携帯を投げ捨て、俺はベットに入った。
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