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第6話
その時だった
「あらあああ~~ん あらあら・・うふふ
いつものわん子さんに こちらはいけてるイケメンの美丈夫
黒髪の美少女・・じゃない美少年!!!
うふふ・・長い髪に片耳のピアスが可愛い
なんて美味しそう!!うふふっ!!!
よく見ると ちょっと前に逢った男の子にそっくり!!」
巨大な女
森の木より遥に大きい巨人の女が嬉しそうに言う
「なんです? この大きい・・大きすぎる女性は?
巨人族でしょうか?」もう一人のアーシュを背に庇うリュース公
「ちょっと違うみたいですワン!!今回逢ったのが6回目です!!わんわん!!
この巨人の女ですが・・人を食べる・・人食いなんです!!わんわん!!
巨人こと作者です!!!わんわんんわん!!!」
「えっ!!人を食べる!!・・それは危険だ!!
下がってなさい わん子さん!!
白き幻獣いでよ!!白きケルベロス!!」
白い狼が宙から出現する
バチンンン!!と手で払いのける・・悲鳴を上げ消え去る幻獣
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