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押し付けられたソレが遠慮なしに入ってこようとしてる。 お前の、下半身なんて知るかぁぁ! 「嫌じゃないくせに。後ろ、入れてほしくてヒクヒクしてたぞ。望み通りに入れてやったんだ、喜べ」 は?そ、それこそ生理現象だぁぁ!! ヒクヒクしてた!? 指が急に抜かれたんだ、条件反射ってやつ! 「は、初めてなんだから、手加減しろよぉ…あんっ…そこ、触んなぁ…!」 後ろは龍星ので奥を突かれて変な気分になってんのに、前は手で触られて、もうわけわかんねぇ…。 そもそも、人の来ない所に連れてきたけど、ここだって外なんだし誰か来たっておかしくないんだぞ。 こんなことさせられるって知ってたらっ! 「気持ちいいんだろ」 「だ、誰がっ…あっ…んァ」 前立腺を擦られて、思考がおかしくなっていく。気持ちよすぎて、声が抑えられないし、今にも抑えられない何かが押し寄せてくる感じがする。 「もっ、むりぃ…ぁ、イク、でるぅっ」 「我慢するな、イケよ」 最後の追い上げとばかりに、さっきよりもガンガン腰を動かし奥を何度も刺激させられる。 「いや、むりぃぃ…!」 「無理じゃねぇ!俺もイクからお前もイケ!」 その言葉通り、最後にガツンと突かれた奥で生暖かいものが弾けた感覚が来た。 その最後の一撃がこれまでも比べものにならないほどの刺激で龍星の数秒遅れで俺は激しく精液を撒き散らした。 「…はァ…もぅ、疲れた…手加減しろって言ったのにぃ…くそ、腰立たねぇよ、バカ」 「ごめんって。でもお前のおかげで今日は気分いいから俺は感謝してんだぜ」 「どうでもいい!早く俺を保健室に連れて行け!」 まじで、立たねぇ…。ガンガン突かれたせいで足がガクガクだ。 しかもこいつ、中出ししやがって。 「はいはい。強情なお姫様だな」 「お、俺は男だ!」 「言葉の綾だろ。誰もお姫様だなんて思ってねぇよ」 「うぐぅ…」 こいつには何言っても負かされる、くそ。 「何だっけ、保健室?…にしても、体力ねぇな」 「な、平均だ!!」 「ちげぇよ…俺が1回で満足すると思ってんの?まだシてもよかったけどな」 「されるか!!もう足ガクガクなの、俺」 「だから運んでやってるだろ。騒ぐな」 俺が1回で満足すると思ってんの? 頭の中で何度もリピートされてしまう。 気にしすぎ…。 「なぁ、このあと、どうすんの」 「それお前に関係ある?」 「…ない。けど…さぁ」 やっぱ、おかしいよな。こんなの。 「変なの。…まぁ、適当にサボる。お前の昼休み潰して悪かったな」 「って、あ、お昼ご飯!!!お前、許さんからな!!」 「うっせー。はは…覚えてたらな」 保健室のベッドに降ろされる。 何も言わずに出ていくのが何だかあっけない。 解放されて嬉しいはずなのに。 やっぱ、好きになったら変わるんだ。 …また、何かあるって期待してる。 兄ちゃん、ごめん、俺は傷つかずにはいられないや。
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