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 *** 「あっ、あぁっ!」  留めることの出来ない嬌声がやけに大きく部屋へと響く。  圭吾の巧みな口淫によって直ぐに達してしまった瞬は、自分の放った精液を彼が飲み下したのを目の当たりにして、 「汚いから止めろ」 と言ったが、まるで取り合って貰えなかった。  『美味しい』と、囁いた彼の艶を帯びた表情に、まるで放心したかのように動けなくなってしまったのだ。 「あっ……うぐぅっ!」  今は後孔に挿入された指に中を緩く掻き回され、達して萎えたペニスを再び口に含まれてしまっている。  こんな、ひっくり返った蛙のような格好は、相手が圭吾じゃなかったら、絶対見せたくなんてないが、 「怖い?」 と彼に尋ねられても頷くことは出来なかった。 「んぁっ…そこ、やだっ」 「ここ?」 「うぅっ……止め…きもち、わる……」  確かめるようにある一点を押されて腰が跳ねあがる。  初めて経験する感覚が、まだ快感とは結びつかない瞬は圭吾の頭を掴み、制止しようとするけれど……更に強くそこを叩かれて指から力が抜けてしまう。 「ふぁっ! あっ……やだ!」 「嫌 ?でも、瞬のこっちは大きくなってる」 「あっ、くぅっ……」  ベニスから口を離した圭吾が先端へフッと息を掛け、鈴口へ舌を這わせながら、後孔の指を増やしてきた。 「分かる? これで三本目、瞬のココ、柔らかくなってヒクヒクしてる。指が気持ちいい」 「……かんない、もっ……あっ、そこ…やだって……あぅっ!」  ローションをたっぷり注入したから、圭吾の指が動く度、グチュグチュという卑猥な音が体の奥から鼓膜を揺らす。  それだけでかなり恥ずかしいのに、さっき押された一点だけを集中的に弄るから……瞬の体は徐々にそこから快楽を拾い集め始めた。 「あっ! ああっん!」  自分の物とは思えないような媚びを帯びた甲高い声。  羞恥に自ら口を塞ぐと、まるで意地悪をするかのように三本の指が激しく動いた。 「ふっ……ぐぅっ!」 (怖いっ、こんなっ)  知識として、アナルでセックスする事は知っていたけれど、生物学上そこは快感を生み出すような器官ではないから、圭吾の為に痛みをひたすら我慢すればいいと考えていた。

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