精霊樹に祈り、誓えば婚姻することができる。 この時、婚姻した同士を夫婦と呼び、夫婦は雄性と雌性を帯びて、生殖能力を得る。 この雄性雌性は、その人の見た目の性に準拠しない。（稀に、見た目と性別が逆になる夫婦も表れる） また、この性別を任意に選ぶことはできない。 ●　単婚であるヒト種の場合。 お互いを、婚姻の相手と見る二人が、同時に精霊樹に互いを夫婦と認めることを誓うと、婚姻することができる。 またこの時、同じ精霊樹に祈らなければ、婚姻は成立しない。 また、この時、精霊樹を視認できる距離にいなければ、婚姻は成立しない。 また、この時、片側もしくは両側がすでに夫婦となっているものであれば、婚姻は成立しない。 また、この時、片側もしくは両側が脅迫、洗脳などにより、本心を曲げて婚姻しようとした場合、婚姻は成立しない。 また、この時、どちらかが先に祈りを捧げ始めており、後から片側が祈りを初めても、同時に誓った時間がある限り、婚姻は成立する。 また、この時、三人以上で婚姻を祈っても、認められるのは夫婦一組である。 夫婦となりたいものが複数組、同時に願うことは可能。正しく、夫婦となりたかったもの同士が認められる。 礼儀として、隣り合って祈ることが多いが、バラバラの場所から祈っても、正しく、夫婦となりたかったもの同士が認められる。 ●　複数婚が認められる、獣人種の場合。 お互いを、婚姻の相手と見るものが、同時に精霊樹に互いを夫婦と認めることを誓うと、婚姻することができる。 多数人で祈ることも可能。 ただし、雄性雌性を確かめるために、初めては少人数で祈ることが常態化している。 嫁、もしくは婿を、新たに迎える場合、中核となる夫もしくは婦と同時に願うことで、婚姻が成立する。 この時、同じ精霊樹に祈らなければ、婚姻は成立しない。 また、この時、精霊樹を視認できる距離にいなければ、婚姻は成立しない。 また、この時、嫁、もしくは婿側がすでに夫婦となっているものであれば、婚姻は成立しない。 また、この時、片側もしくは両側が脅迫、洗脳などにより、本心を曲げて婚姻しようとした場合、婚姻は成立しない。 また、この時、どちらかが先に祈りを捧げ始めており、後から片側が祈りを初めても、同時に誓った時間がある限り、婚姻は成立する。