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第8話
ある日の学校帰り。
僕は1人で歩いていた。
そしたら大柄な男2人に口をおさえられ、使われていない空き部屋に連れていかれてた。
「ンンンンン!!」
いくら暴れても僕の体格ではこの男たちには勝てない。
「恨むならあの女を恨めよー。お前が藤山と仲良く喋ってるのをみて嫉妬して俺らに依頼して来たんだからさぁ」
そう言って笑った。
理由はこうだった。
最近藤山くんはよくバイト先に来てくれてお話してくれた。
それが彼女さんは気に食わなかったそうだ。
彼女さんのお家は結構お金持ちでこの男たちを雇って僕を襲わせたんだそうだ。
殴られたり蹴られたりした後に僕は犯された。
穢れた。こんなんじゃもう藤山くんに会えない。
その日どうやって家に帰ったかは思い出せないけど気づいたら家にいた。
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