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第8話 ワタゲとキノコ*
ワタゲが言ってたことは現実だった。
また何年か経った後、寝てるオッサンの口にチューチュー吸いついて貪ってるとこで目覚めてしまい、気づいた。
「何? そんなに俺のこと欲しいの?」
「うふふ…うん。レヴン大好き」
月明かりの下、俺の腹の上、全裸のワタゲが金目を光らせ妖艶に笑う。
白い綿毛帽子な髪が、ふわっと風に舞った気がした。
ここは室内で風もないはずなのに、白綿毛は尚も前後に揺れる。
俺の一物を口に含んで、前に後ろに頭を振っているからだ。
「──っ、出る」
ワタゲの口の中は温かく柔らかく、ぬるついた粘膜が股間のキノコの敏感な先っぽを刺激してやまない。
丁寧に裏筋も舐め、笠の窪みまで綺麗にして、たまたままでもみもみしてくれるからもう、至れり尽くせりである。キノコはあっさり昇天。液体胞子を飛ばした。
ワタゲは嬉しそうにオッサンキノコをしゃぶって、出て来たヨーグルトにも似たそれを手に受け、口をつけ、すする。
「そこまでせんでも…」と呆れるが、「レヴン好きだもん。美味しい」とヨーグルト摂取をやめない。
魔法動物であるトナカイが性に奔放なのは知ってたが、まさか俺が狙われるとはねえ。
オロンとはそういう関係にならなかったのに、不思議なもんだ。
しかも相手はオロンの股より手ずから取り上げ、育てた仔だ。そういう気持ちが起きるのかと問われれば……起きるな。
現に俺の一物は抜いてもらったばかりだというのに天に向かって聳え立っている。
精液すする淫魔なトナカイにあてられちまったようだ。
「ん、もっとちょおだい…レヴンのぉ」
今のワタゲは美しい少年姿だ。人間の16歳くらいの見た目。
幼児の頃までは人間と同じ成長速度だったのだが、精通した辺りで一気に成長が加速した。
一気に色気が増した。どういうこった。魔法動物こわい。
股間に聳えるオッサン塔をワタゲの細い指が掴んで、自らその美尻に当てる。
ゆっくり飲み込んでいく。
「あふ…んあぁ…レヴン、好きいぃ」
しながらだと、俺がっていうよりオッサンキノコが好きって聞こえちゃうぞワタゲ。
もちろん、キノコも好きだけどそういう意味じゃないってのも知っている。
ワタゲは物心ついたころからオッサンが好きで、オッサンの手からしかミルク飲まなかったし、オッサンの寝顔に欲情してチューしてた変態さんだもんな。
そんなことをワタゲの耳に吹き込みながら腰揺らして、「ひふ、ぁぁ、ぁぁん、そんなこと、言わないでよお」って余計に感じてびくびく中の柔らか媚肉でオッサン(小)を揉んでくるの気持ちいいですああんがあん。
ワタゲが二回ほど絶頂してから、俺も中にドバドバオッサン汁を噴出させた。
いくら不思議生物トナカイといえども、人間とじゃ子供はできないから、遠慮なく子種を奥まで注ぎ込む。
「ふぁ…ぁー…ぁー…」
ベッドに突っ伏して、断続的にぴくぴく余韻に浸るワタゲの股間から、オッサン汁がこんにちはと垂れ下がる。それはワタゲの白い太腿を濡らしピンク色の膝小僧まで到達。
シーツに、じんわりと染みが広がった。
そんなワタゲの艶姿を見てたら胸キュンした。
オッサンのハートをきゅんきゅんに疼かせるとは……やるなあワタゲ。
勿論この後もめちゃくちゃせっくすした。
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