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第10話 三人でキノコ*
…んあれ? 黒鹿モウネちゃんは白鹿ワタゲと付き合ってなかったっけ?
そのことに気づいた俺は股間ぺろぺろ中のワタゲに訊いた。
「もひろん、んちゅ…僕とも、ンぺろぺろ…お付き合ひ…れろれろ…続行中だよお」
器用にも、俺のをしゃぶりながら教えてくれるワタゲ。
「んっんっ…レヴンの、うまひし…はむン…んぅ…おっきい」
モウネちゃんも、ワタゲと一緒に俺のビンビン赤黒キノコをはむはむしてくれる。
二鹿同時にご奉仕してくれるこの光景。
最強に悶えるんだけどおおこれえええ
ワタゲとモウネはお付き合いしている。
どうしてくっついたかというと、二鹿してオッサンが好きだから、らしい。
どっちかが抜け駆けしないよう牽制し合う為にくっついた、らしい。
んーちょっとその思考が理解しずらいけど、オッサン冥利に尽きるから深く考えなかったぞ。
二鹿がそれでいいなら、いいわ。
オッサンは美味しいとこだけ貪れて万々歳だ。
だって二鹿とも可愛い。どっちも俺を好きだという。どっちか一方なんて選べない。だったら二鹿とも傍に置いておきたいって思ってしまう。
オッサン50ともなると欲望に正直だ。
「はうん…っ、レヴンぅぅ」
「モウネのいいところは…この辺か」
「んうぅ…っ、っ、そこぉ、はぁんん」
モウネを後ろから貫く。モウネの前には仰向けに寝たワタゲが居て、ワタゲの股は開脚し、真ん中の秘密の花園へとモウネの若く瑞々しいシュッとしたキノコを受け入れている。
「モウネちゃあんん、僕もぉ、いいとこついてぇ、あんっ」
「ワタゲ…ワタゲのなかイイ、レヴンのも、イイっ、あっ、ああアア」
俺は腰を大きく動かした。モウネの中に突っ込んでいるのに、俺が腰を振る度にワタゲからも甘やかな声が聞こえるので、二鹿とも同時に犯してる気になる。
「ふぁんん…んちゅぅ…モウネちゃん…ちゅー…」
「んン…かわいいワタゲ…あむ…んちゅ…」
二鹿向かい合わせでちゅっちゅしてんのいいな。
駄目押しに乳首を摘まんだった。どっちの乳首も、ぷっくり立っててキイチゴみたいに赤い。
「やああレヴン胸までぇぇ…っ、イくよう僕、イっちゃうぅーー」
「ヒあっ、ちくび、あ、あ、あ」
最初にワタゲがイってモウネの腹を白い液体まみれにしていた。ピュッピュ吐き続けるワタゲの色素薄めなピンクキノコを掴んで扱いてやりながら、腰をゆるゆる動かす。
「あんっ、ああっふ、んアー」
イきながらキノコ扱かれ続けるワタゲ。
「あううぅぅ、らめ、も、い、イきゅ…!」
オッサン塔がラリホーな気分でロックンロールしまくってるので、モウネちゃんも限界が近い。
「愛してるぞモウネ」
「ひぃう…っっんあアあーーーーー」
黒髪生える白く形の良い耳に、愛の言葉を囁いたらモウネの中がめちゃくちゃうねった。
あ、これ俺も、ああんのあん。
モウネと俺の射精はほぼ同時で、出してる間も手の中のワタゲきのこをきゅっきゅしてたもんだから、そこは潮吹いた。
「ふわっ、ふわああーっっっ」
ワタゲの体が跳ねながら透明な液体を拭き零す。
「あふぁっ、あんっ、レヴ、んっ、んーっ」
首を後ろに捻ってまで求めてきたモウネの唇を激しく奪った。
可愛い俺の黒綿毛は、好きだよと好意を伝えると照れながら喜ぶんだ。
そんなモウネがまた愛らしい。最中にだって何度も囁いてしまう。この気持ちに偽りはない。
唇離した時に唾液の糸が引くくらい、俺たちは深いキスを繰り返していた。
モウネの体を抱き締め、モウネも俺の方へ向き直って腕を首に絡めてくる。
キスをしながらまた繋がって、「んふ、んンンーっ」と、苦しそうにもがくモウネをベッドに沈めて腰を振る。
「んんっ、んく、ふンんんん」
華奢なモウネの体を押さえつけて抵抗できないようにして、ひたすら彼の中を穿った。
結合部がぐちゅぐちゅ泡立ち、先に放った精が攪拌されようと、俺はまだモウネの甘美なる肉体を離す気になれない。唇だけ開放した。
「あっっはあぁぁ…レヴン、レヴン、好き、すき、しゅき、イッパイ、シてぇぇーー」
放したら可愛いこと言った。
助けてやったあの日から、モウネは俺に嬉しいことしか言わないな。会えば林檎ほっぺを緩ませ、にっこり笑う。素直で裏表ないところがマジこの仔俺の黒毛天使!
「モウネちゃん気持ち良さそう。いいなあ」
潮吹いて昇天してたはずのワタゲが呟いた。
「ワタゲもモウネを気持ちよくしてやれよ」
そう言ったらワタゲ、嬉々としてモウネの口に己のキノコを突っ込んだ。
「舐めてえモウネちゃん」
「んも…っ、ン、んンっ」
舐めるどころか口内にキノコの先っぽを招き入れ、もぐもぐしてるじゃないかモウネ。
ちょっと涙目になりながらも、一生懸命ワタゲの意外と長いブツを咥えてる。
そんな健気なモウネちゃんの下半身を持ち上げやや斜めにしてから、奥まで抉った。
「ーーー~~~っ! っ! っ!」
上からも下からも貫かれて、モウネは声にならない悲鳴を上げ続ける。
ドプッとモウネのキノコちゃんから白濁した液体が溢れた。
敏感なモウネの体は痙攣していた。長く絶頂が続いて降りてこれないらしい。
そんなモウネの体を、俺は蹂躙した。
グチュグチュと結合部が水音を奏でる。
「ん゛あああーーらめ、れヴん、イってる、から…っ、もぉ、わひゃげ…いじらなひ、でぇっ」
ワタゲに乳首とキノコを摺り上げられて、モウネは呂律が回らなくなったようだ。
アヘアヘになっちゃったモウネは顔中を涙と涎と鼻水で汚してる。可愛い顔が台無しだぞお~とは思うが、この顔も好きだから俺のキノコはもれなくバーニングした。
何度も腰を押し付けなら俺は全身を震わせる。特に下半身がカクカクだが、これはもう本能だ。俺の雌に種付けしたい本能。実際には孕ませれないけど、そういう気持ちがだいじ。
「れヴん…、れヴ…ん…」
モウネはちゃんと俺の欲望だらけの雄キノコ汁を受け取ってから、目を閉じた。健気な仔鹿だ。本当ならもっと早くに限界は来てて寝たかったろうに、俺を待っててくれた。俺のこと、凄く愛してくれてるんだと実感できる。
「おやすみ、モウネ」
愛してるとも囁いて米神や頬にキスを落とす。
うっすら微笑んで寝落ちたモウネは、まじ天使!
「モウネちゃん可愛い!」
ワタゲもモウネの顔中にキスの雨を降らすが、多分モウネの方に意識はない。
意味ないからしなくてもいいんじゃねとは言わない。
なんせ俺も意識ないモウネちゃんの体中に吸いついて赤い痕を残してるからな。
若い肌は素晴らしいな。
唇で押してなお押し返す弾力性と、しっとり素肌に吸着する性質を兼ね備えている。
50歳のオッサンはもう枯れてしまったものだ。うらやまけしからん。もっとぺろぺろしてやる。
モウネの美肌を堪能していたら、ワタゲが擦り寄って来た。
「レヴンぶんぶんぶ~ん」
だからその愉快なネーミングなんだ。
「おっきしてるよお。それ、食べたい」
モウネの魅力的な肌に執着してたら、股間のキノコが勝手に膨らんでたらしい。
ワタゲにターゲットロックオンされた俺氏キノコ。
「どうやって食べてくれるんだ?」
「ふふふ。両方でえ」
と、言いながら口に人差し指つけつつお尻をふりふりしているワタゲ。そういう仕草どこで覚えて来るんだ。オロンだな。親があれだからな。あの変態だからしょうがないのか。
宣言通り、お口でしゃぶった後、美しくも白き腿を持ち股間をおっぴろげにしてくれたワタゲ。
「レヴンの、ちょおだい」
ヒクヒクと、涎垂らしながら雄を誘う雌孔に、どうやったって抗えないのがオッサンだ。
いただきますっ!!
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