「俺動かなくていいの？」 「うん、君の中に挿入ってるだけで気持ち良い…」 　俺がそう言うと、嬉しそうに俺の首元に顔を擦り付ける裕二くん。腰は止まっているのに、彼の内壁が俺を欲しがるようにうねっているのがわかる。俺を欲する身体。なんてやらしい身体。 「先生、俺もう我慢できない…動かしていい？　おしりがひくひくする……」 「しょうがない子。いいよ、君の好きに動いて」 「んっ…♡んっ…♡」 　彼は自ら脚をＭ字に開き、ゆっくりと抜き差しを繰り返す。首から垂れたネクタイを揺らし、その姿はやらしくて、思わず彼の腰や胸を撫で回した。 「あ〜…気持ちいいよぉ…♡♡」 「制服着たまま、おちんちん欲しくて腰振っちゃうなんて…」 　桃尻をグッと掴み、双丘を割り開く。蕾の周りの皮膚を引っ張ってあげると彼は「ひっ♡」と仰け反った。 「んんっ♡だって気持ちいいもん…♡達哉先生の硬くて大きいおちんちん、もっと欲しい…♡」 　俺を離さないかのように締め付ける蕾。花から蜜が溢れるようにローションがぐちゅぐちゅと音を立て、彼と俺を繋げてくれる。 「そんなやらしい子には、またご褒美だよ」 　彼の尻を再び掴んで、下から突き上げる。蕾は一瞬硬く閉じ、精液が搾り取られそうなほどの快感が俺を襲う。 「はっ♡はっ♡せんせっ♡あ、あ〜…♡そんなずぼずぼしちゃ…♡」 「もっと？」 「あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ッ♡♡」 　更に腰を激しく打ち付けると、彼の淫肉は更に絡み付いてきた。顎を仰け反らして喘ぐ裕二くんの姿が可愛くて、何度も繰り返した。 「せんせぇ…ゆうじのすきなやつやって…」 　裕二くんは対面座位も好き。体勢を変えて向かい合わせになると、目の前の胸の尖を再び味わった。 　れろ…♡れろれろれろ♡ちゅぱっ♡ちゅぱぁ…♡ 「やっ♡やっ♡あ〜…せんせぇのぺろぺろすきぃ…♡」 〝先生の〟という言葉に反応してしまう。彼が俺しか経験がないとわかっているのに。 「俺以外にぺろぺろされたことあるの？　ダメだよ、ここも先生のだから」 　じゅるじゅるっ♡じゅっ♡じゅるる♡ 「あ〜…♡した、そんなにうごかしちゃ…♡」 「本当に感じやすいね。俺以外が君に手を出さないように先生の物だって印つけておかなきゃ…」 「ん…♡つけて…♡たつやせんせぇのしるし…♡んぁっ♡」 　水すら弾く肌に沢山唾液を塗り付け、強く吸い上げる。鬱血した鮮やかな紅が俺の跡として無数に彼の肌に残っていく様は思わずうっとりとしてしまった。その間も彼の蕾は激しく俺の陰茎を出し入れしていて、裕二くんの顔は段々と蕩けていく。 　今度は背面座位にして、俺はサイドテーブルから彼の為に前から用意していたものを取り出した。 「先生、俺後ろやだぁ…顔みたいよぉ…」 「良い子だから少し我慢して。俺のやらしい声、沢山聴いて」 　背後から抱き寄せ、俺の口元を彼の耳へと近づける。耳輪をぺろぺろと舐めると、彼は「ん…♡」と承諾してくれた。 「今日はこれつけようね」 「え…せんせぇなにこれ…あ…あ…っ♡あ〜ッッ♡♡」 「女の子の中に挿れてる感覚になれる道具だよ。透明だからおちんちんがどうなってるかよくわかるだろ」 　裕二くんの陰茎に透明タイプのオナホを取り付ける。空洞の部分にはヒダが無数に付いているのでローションをつけて擦ればひとたまりもない。 「ほら、おちんちんに突起物があたって気持ち良いね」 　少し小さめな空洞に何回も彼の陰茎が往復する度に、ローション塗れのヒダがまとわりつく。俺はこういう道具を使ったことはないが、俺が手で扱くよりも裕二くんは何倍も気持ち良さそうで少し妬ける。 「ひぁっ♡ひっ♡ひぃっ♡だめぇっ♡♡」 「ダメ？　裕二のケツまんこはギュウギュウに締め付けてくるよ。気持ち良いなら気持ち良いって言いなさい」 「んぁぁっっ♡だめ、だめぇっ♡おかしくなるぅぅ♡♡」 「こら、気持ち良くないなら先生のおちんちん抜いちゃうよ」 「あぁぁあッッ♡きもちいぃからやめちゃやらぁぁ♡」 「先生が下から突いてあげるから、裕二はこれを使って自分のおちんちんを扱くんだよ」 「んぁっ♡んぁっ♡はぁぁっ♡はひぃっ♡せんせ、イッちゃう♡こんなのすぐイッちゃうよぉぉ♡イボイボきもちいぃぃ♡」 「……ッ、裕二締めすぎ…俺が先にイキそう…」 「はぁんっ♡おしりもそんなはげしいのへんになるよぉぉッ♡♡あっ♡あぁぁんっ♡あっあっあっあっ♡♡せ、せんせぇ…ゆうじのみるくでちゃったよぉぉ……」 　ふるふると震える裕二くんの身体。陰茎からびゅるるっと白濁液が噴出している。内壁が収縮して俺の陰茎にまたやらしく絡みついてきた。 「ん…いっぱい出たね」 　でも、腰の動きはやめない。 「んぁっんぁっ♡もっイッたよぉぉ♡せんせぇっ♡♡」 「あ〜…可愛すぎて我慢出来ない…裕二、ちゃんと俺にイッた顔見せて…」 「たつや、せんせ…♡んぅぅぅ♡んぅ♡もっと…キスして…ん、ん♡はーっ♡」 　キスしながら下から激しく突き上げていると、俺も簡単に達してしまった。好きな子の中に直接精液を放出するのは、毎回とてつもない背徳感だ。元は排出するための器官で男の陰茎受け止め、快感を感じて身体を捩らすその姿は何度だって見たい。これは一種の征服欲なのだろうか。美しい生き物が俺に支配されたような快感。そんなことを考えている間にも、彼の淫肉は俺の精液の残滓すら搾り取ってしまうほど締め付けてくる。 「今日は大好きな裕二にいっぱい注いであげるからね」 「はーっ♡はーっ♡せんせぇのせーし、もっとほしい…♡」 　達したばかりでもまだまだ足りない。 　彼の身体を仰向けにして、俺の精液がこぼれ落ちる蕾にまた挿入する。ぐちゅぐちゅの蕾を陰茎で掻き回すと、裕二くんは一際大きな嬌声を上げた。 「あぁぁあッッ♡♡そんなずぼずぼしちゃだめだよぉぉッッ♡♡ひぎッッ♡ン゛ン゛ッ♡♡」 「裕二、脚もっと開いて。君の可愛い孔に、先生の大きなおちんちん挿入ってるの見たいな…」 「はぁっ♡はぁっ♡せんせ♡せんせぇ…♡ゆうじもみたい…♡みせて…♡」 「ほら、もっとお尻あげて」 　結合部分がよく見えるように、彼の下半身を持ち上げる。ローションの音が聞こえるようにわざと激しく上から打ち付けてあげた。 「あう…♡たつやせんせのおちんちんがゆうじのなかはいってる…♡もっと…もっとほしいよ…♡あ、あ…♡あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ♡♡せんせぇっっ♡」 「どこでそんな言葉覚えたの？　天然って凄いな。あ〜…また締まる……」 「んんんっ♡んっ♡せんせぇっ♡そんなにきもちよくされたらまたイっちゃうよぉぉッッ♡♡やらやらやらぁぁっ♡♡」 「制服姿やらしいなぁ…可愛い乳首も見せて…」 「ン゛ン゛ッッ♡♡せんせぇ、らめッ♡」 　裕二くんの身体を揺さぶりながら、また写真に収める。カメラを向けると「ゆうじのこともっと撮って」とお強請りしてくれるのが可愛い。 「たつやせんせ…一人でする時は俺のやらしい姿思い出してして……約束だよ…」 「うん、約束。そのためにもっとやらしい顔撮っちゃおうかな」 「んぁっ♡あ〜ッ♡また急にずぼずぼするぅ…♡先生のおちんちんきもち…♡あ…あっ♡あっ♡あっ♡ぁぁあぁぁあッ♡♡」 　はぁはぁと自分の荒い息を押し殺しつつ、可愛い彼を今度は動画で収める。はだけたシャツ、首からかけられただけになったネクタイ、汗で煌めく瑞々しい肌。奥に押し込む度に腹筋がくっきりと浮き上がる様子や、蕾にみっちりと挿入された結合部、彼の硬くなった陰茎と柔らかな陰嚢も全て収めた。 「はぁっ…はぁっ…裕二、ちょっと体勢変えるね」 「あっ、抜いちゃやだよ…達哉先生のおちんちんはずっと俺の中に挿れてなきゃ、akiさんとのこと許さない…」 　体勢を変えて一旦抜くのすら許してくれない裕二くん。本当にこんな嬉しい言葉どこで覚えて来たんだろう。興奮が止まらない。俺は彼のお望み通り、ぐちゅぐちゅとやらしい音を立てて何度も彼の中を往復する。 「あ〜〜ッッ♡せんせっ♡俺イッちゃう…」 　裕二くんがイケるように、正常位で激しく揺さぶる。程なくして彼はいつもより身体を揺らして嬌声を上げた。その瞬間淫肉はギュッと締まったが、裕二くんの陰茎はまだ精液を出さずに硬度を保ったままだ。 「はーっ…♡はーっ…♡なんか目がチカチカする…♡」 　彼は涎を垂らしたまま荒い息を吐き出す。 「お尻でイケちゃうなんて、裕二は本当にやらしい子だね」 「せんせぇ…♡」 「セックスが気持ち良いからって、俺以外にはこんな顔見せちゃダメだよ」 「ん…♡俺がセックスするのは大好きな達哉先生だけだよ…♡」 　もう後ろで達することが出来るなんて、これから先が心配だ。俺は君をずっと満足させることが出来るだろうか。出来ればこれからもずっと俺だけで感じて欲しい。その思いが俺の腰の速度を速める。そのうち彼に覆い被さって、陰茎の根元までググッと押し付けた。 「あぅぅッッ♡たつやせんせぇっ♡♡せんせぇにならもっとやらしいことされたいぃぃ♡♡せんせぇっすきぃぃ♡」 　ずちゅっ♡ずちゅっ♡と卑猥な音を結合部でさせ、涙目でとろけた顔の裕二くん。俺のことしか考えないで。君のこと、独占したくてたまらない。