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第3話
「嘘、、、だろ、!!」
合格通知のメールが届いていた。
大学の構内で声を上げてしまった。
「どうしたんだよ栞太、っるせーな」
「いや、、俺、旅行行ってくるわ、、」
「いや、その反応で旅行はないだろ、どうしたんだよ」
「ちょっおい!」
「、、、え?これお前マジ?」
___結局経緯を話すことになった。
「まあ、見られたのがお前でよかったよ」
「でも俺、応援するわ、頑張れよ」
「、、おう、ありがとう!」
一瞬、めちゃくちゃ焦った。バカにされると思っていたから。
それにしても、どうして俺の歌とダンスで合格できたのか。
その日には友達が謎に俺の壮行会という名目の飲み会を開いてくれた。
盛り上がっている友達の隣で俺はなんとなく局であったあいつのことを考えていた。
あの約束を果たせるかもしれない。期待で胸が弾んだ。
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