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「やーっっ! ()れてーっっ、挿れてーっっ! 意地悪しないでーっっ !!」  目と鼻、それから口からの涙で顔をぐちゃぐちゃにした課長。身体を激しくよじりながら股間をシーツに擦り付け、自分から快感を得ようと卑らしくもがく。その場に座るだけで中に入るような気もするが、どうやら軽くパニクっているらしい。  尻だけを剥き出しにしたから、前方は下着に包まれたままだ。下着の中の惨状(さんじょう)に興味を惹かれたが、再び淫らな課長を傍観することにした。 「……課長。砂川にしてたこと、俺にもしてくださいよ」  俺は再びベッドに近付いて、泣き腫らした課長の顔をこちらに向かせた。そして、鳴き声を上げ続ける口内にズボンから引きずり出したモノを突っ込む。 「――んぐっ!」  課長は身体を上下に揺すって刺激を求めながらも、それに必死で舌を這わせる。後孔からまるで先走りのような体液が零れ落ち、グレイのズボンが色濃く変色していた。 「へえー。砂川にそんなことを……」 (……ヴヴヴ)  俺は腰を激しくピストンして、課長の口を後孔のように犯す。  そのまま、入口付近で見え隠れしていたローターを一気に最奥まで押し入れると、振動音はくぐもった音に変わり、すっかり玩具を飲み込んだ課長の窄まりは更に淫らな蜜を溢れさせる。  課長のそこは別格だ。潤滑剤なしで準備万端、ここまで濡れる。 「――んんんっっ!!」  俺のものを頬張ったままの課長の動きが激しさを増す。まな板の上の鯉のように身体を退け反らせて全ての動きが止まった刹那、課長の前方から何ともやらしい香りが漂って来た。  課長の口から俺のを抜き、課長を転がしてズボンを膝まで一気に引き下ろす。紺色の下着は濃色に変色していて、妖しい香りが辺りに漂わせた。 「……あーあ。課長、おもらししちゃいましたね?」  俺は意地悪く笑って粘つく白濁を人差し指で確認すると、課長の腰を自分の方へと引き寄せる。 (……ヴヴヴヴ、――ヴィーン) 「最後の――、お仕置きですっっ!!」  それから小刻みに振動し続ける玩具をそのままに、俺のを一気に奥まで突き入れた。 「課長、気持ちいいです――、かっ」 「あーっっ !! きっ、気持ちいいっっ !! もっ、もっとぉーっっ !!」  結局、お仕置きは二時間(結構長いかな……)で終了。何故か逢坂課長に奉仕している甘ちゃんな俺。  これ以上続けると課長のことだから、癖になってビョーキを悪化させかねない気がした……。

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