勇大「む…花結をか？おかしな質問だ…動物…か……(考え中）……ウサギだな、白くて大人しい…丸まってる背中も似てると思うが…そんな事を聞いてどうする」 花結「リッキー氏は動物というか鳥だと思います、コンゴウインコとかまさにです…ショーの時は派手な衣装を着てますし、全国を飛び回ってますから…あと口が達者な所も…いえ何でもありません」 律紀「善ちゃんは絶対肉食系よねぇ、黒豹とかかしら！夜に紛れて忍び寄って、狙った獲物をズブっと…あーん！私も食べられちゃいたーい！え？ガブっとじゃないかって？私、何って言った？」 善「透流は大蛇っぽいと思うよ、それも樹の上に居るタイプ…見えないところから咬みついてきそうで油断出来ない感じが似てる…俺、蛇は苦手だな」 透流「沙希君かい？そうだねぇ…前は野良猫だったけど、今は身形も綺麗になって飼い猫っぽくなったんでないかい…ははっ、優秀なトリマーが世話してるからね」 沙希「アストは草好きだからぁ、とりあえず草食動物じゃん？あ…あれだ！チンチラ！ペットショップで見たけど、小さくて、すばしっこくて、アストにピッタリじゃんね」 アスト「はぁ…また意味のない質問を…葵、彼の刺々しい態度は、さながらヤマアラシといった所でしょう…葵もヤマアラシも見かけによらず攻撃的だという事です」 葵「毎度くだらん質問をするな！隣の人たらしなら、犬だ！理由だと？犬は駆け回るのが好きなんだろう？ふん…他人の為によく走るヤツに、相応しいじゃないか」 玲司「笑武は…どうしても黄色い熊のイメージがあるけどな、アレは駄目なのか？じゃあ、ラッコだな…賢くて、気に入った物を長く大切に使う所なんか似てるだろ…ふっ、悪い…想像しちまった」 笑武「朔未さんはミーアキャットかな！見た目も可愛いし、立ち姿の行儀良さとか合ってると思うんだ…あ、でも性格的には真逆だと思う！朔未さんは、ほんわかしてる人だから」 朔未「梶本さんと言えば、あの鋭い目力ですね…例えるなら猛禽類のようです、鷲なんてどうでしょう？睨まれたら、逃げるのは難しそうです」