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恐る恐る太いペニスを手で掴み、それを自らの後孔へと宛がおうとするけれど、本来排泄器官であるそこは、ローションで滑るせいもあってなかなか侵入を許してくれない。
どうしたらいいのか分からず、早くしないと呆れられると思った日向は焦るけれど、初めての上、自分でペニスを受け入れるなんて無理だった。
蒼白になりながら途方に暮れる日向の様子に、黙って見ていた浩也がようやく口を開く。
「手伝ってやるよ」
言うなり尻を鷲掴みにされ左右に強く引っ張られた。
「っ痛い! 」
握られた尻が痛くて涙が溢れだす。引っ張られた事によりアナルの中が外気へと触れ、その感覚に日向の体は大げさなくらいビクリと震えた。
そして、次の瞬間。
「っいっ!」
宛がわれた彼の切っ先がアナルの中へと侵入してくる。あまりの痛みに腰を浮かせて逃げようとすると、
「…… まだ先が少し入っただけだ」
今度は腰を掴まれて、逃げることが出来なくなった。
――痛い!怖い!
涙を流し、無意識のうちに逃げを打った日向だが、次の瞬間……激しい痛みに目を見開いて悲鳴を上げた。
「っ!ぅあぁっ!」
浩也が日向の腰を引き降ろし一気にアナルを貫いたのだ。
引き裂かれるような痛みに、アナルの中が切り裂かれたように痛くて熱い。瞳からは涙が溢れ、目の焦点が合わなくなる。
更に、貫いたまま上体を起こし胡座をかいた浩也の腕が、日向の膝裏を抱え上げた。
「っあぅぅ…… いたい!」
「…… 狭いな、だけど悪くない」
「やぁっ…… 助けてっ!」
足での支えを無くしたために、体の重みで更に結合が深くなり、パニックになった日向は浩也の腕の中で暴れるが、それはあまりにも弱々しい。
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