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 これまでに受けた罰を思い出しカタカタと体を震わせながら、なかなか動いてくれない体を必死に動かし浩也の前へと跪く。  教え込まれた通りにズボンのファスナーを開き、下着の中からペニスを取り出すと、日向は躊躇(ちゅうちょ)することなく口へと受け入れ奉仕を始めた。 「んぅっ…うっ…… 」  すぐ背後にドアがあるため喉奥を突かれた時、後ろに逃げられないのが辛い。 「ヒナは夏休み、お盆しか予定無いんだよな? 」  突然、さっきカラオケで聞かれた事を再び問われ、日向は奉仕を続けながらも浩也を見上げて小さく頷く。  さらに浩也がなにかを言いかけ口を開いたその瞬間……インターフォンが来客を告げた。 「っ!」  驚いた日向はペニスを口から出そうとするけれど、髪を掴まれ更に奥へと押し込まれたから、苦しさのあまり思わず叫ぶ。 「んぐぅぅぅ!」  発した悲鳴は喉の奥へと突き入れられたペニスによって遮られ、ぐぐもった音にしかならない。 「それ、なかなかいい」  すると、なにがいいのか分からないけれど浩也のペニスは質量を増し、そのまま体を前に傾けて魚眼レンズを覗く浩也を見上げると、日向の頭を掴んでいない方の手がドアノブに掛かるのが見えた。 ――開けちゃう!  逃げようとして動いたが、非力な日向にはどうにもならない。 「っん――! 」  それでも誰かに見られなくない一心で、体を捩って抵抗すれば、靴の爪先で腹を蹴られた。

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